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ヘルプデスクからインフラエンジニアへ!年収アップを狙う転職術と注意点

ヘルプデスクからインフラエンジニアへ!年収アップを狙う転職術と注意点

最終更新日:2026.08.03

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「実務経験ゼロの自分がインフラエンジニアとして採用されるのか」

「インフラエンジニアとして入社してから仕事についていけるのか」

現在ヘルプデスクでインフラエンジニアへの転職を考えている方の中には、このような悩みや不安を抱えている方も多いでしょう。

ヘルプデスクでは年収の伸びに限界があると感じて転職を決意したものの、求人票には「実務経験○年以上」という記載。いくら勉強しても、実機を触った経験がない自分には無理なのではという気持ちが膨らんでいきます。

しかし企業側から見ると、ヘルプデスク経験者はIT用語・現場の空気・障害対応の基礎を持つ「準備のできた候補者」です。アプローチ次第でインフラエンジニアになるのは夢物語ではありません。

この記事では、「ヘルプデスク出身者がインフラエンジニアへ転職するための具体的なステップ」を解説します。 「インフラエンジニアへ転職すると得られるメリット」「想定されるデメリット」も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職が注目される背景 

ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職が注目される背景

定型業務のAI代替が進み、設計・構築スキルが身につくインフラエンジニアの需要が高まっているため

定型業務のAI代替が進む中で、設計・構築スキルが身につくインフラエンジニアの需要が高まっています。

中でも、ヘルプデスクのメイン業務である以下の対応は、生成AIやチャットボットへの置き換えが急速に進んでいるのが現状です。

  • FAQベースの問い合わせ対応
  • マニュアル通りの初期設定
  • 定期的なトラブル対応

そのため、受動的な業務スタイルのまま年齢を重ねると、転職市場での選択肢が狭まるリスクがあります

一方でインフラエンジニアの設計・構築・クラウド運用といった専門的なスキルは、AIに代替されにくいスキルです。

平均年収も全産業平均を上回る水準にあり、将来への危機感を持ちながら、より専門的なスキルを身に付けることが可能です。

そうした背景から、ヘルプデスクからインフラ領域へのステップアップを目指す人が増えています。 

ヘルプデスク実務で培った障害対応力が、インフラエンジニアの運用保守業務と高い親和性を持つため

ヘルプデスク実務で培った障害対応力は、インフラエンジニアの運用保守業務と高い親和性を持っています。自分では何でもないスキルだと思っていても、企業側から見ると、ヘルプデスク経験者には以下のような魅力があります。

  • IT専門用語への理解
  • 現場の空気感を感じる能力
  • 障害発生時の初期対応の基礎

企業にとって、完全未経験者と比べて、教育コストが大幅に低く済む存在とも言えます。さらに「PCが起動しない」「ネットワークに繋がらない」といった対応は、インフラエンジニアの仕事と直結している領域です。

ヘルプデスク出身者は、IT業界完全未経験とは根本的に異なるスタート地点に立っていると認識しておきましょう。

自分では大したスキル・経験がないと思っていても、第三者から見れば魅力的だと感じる部分はあるものです。転職に向けて客観的な判断が欲しいという方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、これまでのスキルや経験を棚卸し、強みを一緒に考えます。

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ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職で得られるメリット

ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職で得られるメリット

【メリット1】市場価値の向上と年収アップが期待できる

インフラエンジニアへ転職するにあたって、市場価値の向上と年収アップが期待できる点は大きなメリットです。

ヘルプデスクは運用の維持が役割の中心ですが、インフラエンジニアは「基盤の構築・設計」という上位工程を担います。転職では経験やスキル・実績が評価されるため、実務経験を積んでスキルレベルを高めればさらに高い年収を目指せるでしょう

こうした点から、設計・構築の上流工程を担えるようになると、スキルに応じた年収アップも可能です。年齢を重ねるほどスキルの蓄積が価値につながるため、替えの効かないエンジニアを目指せる点も大きな魅力と言えます。 

【メリット2】指示待ちの一次対応ではなく能動的な設計業務へシフトできる

インフラエンジニアへと転職すると、指示待ちの一次対応ではなく能動的な設計業務へシフトできます。

ヘルプデスクはユーザーからの問い合わせが発生してから対応する受動的な業務スタイルが中心です。

一方のインフラエンジニアは、障害を未然に防ぐ仕組みを自ら組み立てる能動的な設計業務が主軸になります。「起きてから対応する」から「起きないように設計する」へと働き方をシフトするのです。

そのため、技術的なアプローチからシステムの安定稼働を主体的に支えるというモノづくりの面白さを感じられます。

【メリット3】クラウドエンジニアやSREなどキャリア選択の幅が広がる

インフラエンジニアへ転職すると、クラウドエンジニアやSREなどキャリア選択の幅が広がる点もメリットです。例えば、以下のようなキャリアパスを目指せます。

  • クラウドエンジニア
  • SRE
  • セキュリティエンジニア
  • ネットワークエンジニア

インフラエンジニアとしての経験は、ITの土台として以降のキャリアで活用可能です。どの専門領域へ進む場合にも通用するベース知識として、機能していくでしょう。

ヘルプデスクからインフラエンジニアになると、様々なメリットを得られます。個人によって得られるメリットが変わるため、詳しく知りたい方は下記リンクよりキッカケエージェントへご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、これまでの経験やスキルなどを加味して、より詳しいメリットをお伝えします。

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ヘルプデスクからインフラエンジニア転職で想定されるデメリット

ヘルプデスクからインフラエンジニア転職で想定されるデメリット

【デメリット1】システム停止に直結するためプレッシャーが大きい

インフラエンジニアへの転職では、システム停止に直結するためプレッシャーが大きい点には注意した方が良いでしょう。多くの方が、転職で直面する最初のデメリットです。

ヘルプデスクでの障害対応は特定のユーザー1人の業務遅延ですみますが、インフラエンジニアの設定ミスは広範囲になります。場合によっては、サービス全体の停止や数万人規模のユーザーへの影響、ひいては事業損失に直結するかもしれません。

こうした規模感の違いにより、責任の桁が変わった結果、慣れるまでは強い緊張感と精神的負荷が生じるケースがあります。そのため、大きなプレッシャーがあると転職前に覚悟を持っておけるかが重要です。

安心して働くために、入社直後は先輩エンジニアの確認フローの下で作業できるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

【デメリット2】業務内容によっては夜間対応や休日出勤が発生する

インフラエンジニアへ転職すると、業務内容によっては夜間対応や休日出勤が発生する可能性があります。そうした不定期な出勤は、インフラエンジニア特有の勤務形態として想定しておいた方が良いでしょう。

特に、以下のような作業は、サービス利用者が少ない夜間・休日に実施されるのが原則です。

  • 大規模なシステム移行
  • メンテナンス
  • バージョンアップ作業

これらに加え、運用保守フェーズでは、突発的な障害に伴う緊急呼び出し(オンコール)が発生する現場もあります。

ただし、夜間対応や休日出勤の頻度は、「企業」「案件」「ポジション」の3つの要素によって大きく異なるのが実状です。ミスマッチを防ぐためにも、カジュアル面談の段階で実際の夜間対応の頻度と手当の扱いを確認しておくことをおすすめします。

【デメリット3】キャリアチェンジ初期は一時的に年収が下がるリスクを伴う

インフラエンジニアへ転職する際、キャリアチェンジ初期は一時的に年収が下がるリスクを伴う点にも注意しましょう。

例えば、現職のヘルプデスクでリーダーや役職に就いている場合。インフラエンジニアとしては、設計構築未経験のジュニア層からのスタートとなります。

未経験からインフラエンジニアとして働き始めた場合、初年度の年収はおおむね300~380万円台です。転職直後の1~2年は、年収が現状維持または微減となる構造的なリスクがあると考えておいてください。

そのため準備として生活費の見直しや貯蓄の確保など、転職前に資金面を整理しておくと安心です。

ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職は、仕事からプライベートまで様々なデメリットが想定されます。個人によって変わる部分でもありますので、より詳しく知りたい方は下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、個人に即したデメリットを詳しく解説します。

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ヘルプデスクからインフラエンジニア転職を有利にするIT資格

ヘルプデスクからインフラエンジニア転職を有利にするIT資格

インフラエンジニアへの第一歩となる必須資格「CCNA」と「LPIC / LinuC」

資格名対象分野難易度転職での評価
CCNAネットワーク基礎~中級中程度ネットワーク案件で高評価
LPIC-1 / LinuC-1Linux・サーバー基礎中程度サーバー案件で高評価
LPIC-2 / LinuC-2Linux・サーバー中級~上級やや高い設計・構築案件で高評価

インフラエンジニアへ転職するにあたって、第一歩となる必須資格は「CCNA」と「LPIC / LinuC」です。この2つはインフラ転職市場において書類選考通過率を高める効果が大きく、優先的に取得すべき資格となっています。

なお、実機なしでLPICの教本を読んでも、理解が進みにくいため注意してください。VirtualBoxやVMwareなどを使った仮想環境をPC上に構築して、手を動かしながら学ぶ方法が最も効果的です。座学だけでは掴めなかった内容のイメージが掴めるようになります。

IT基礎力の客観的証明になる「基本情報技術者試験」

IT基礎力の客観的証明になる「基本情報技術者試験」は、インフラエンジニアへの転職においておすすめの資格の1つです。コンピュータサイエンスの基礎知識を持っている証明として役立ちます。

ただし、基本情報技術者試験は、CCNA・LPICに比べて幅広い業種で活用できる点は留意しておきたいポイントです。そのため、「インフラエンジニアとして即戦力か」という観点では、直接性がやや低くなります。

一方で、IT業界での職務経験が浅い段階では、基礎的な技術知識を体系的に持っているという証明として有効です。特にヘルプデスクから転職する場合、CCNA・LPICの学習と並行して取得しておくと、書類の信頼性を底上げできます。

インフラエンジニアに転職するにあたって、どのような資格から習得すれば良いのかわからない方もいるでしょう。そのような方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、これまでの経験やスキルを元に、おすすめの資格をご提案いたします。

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ヘルプデスクからインフラエンジニア転職における企業選びの注意点

ヘルプデスクからインフラエンジニア転職における企業選びの注意点

大量離職リスクが潜む「名ばかりインフラエンジニア求人」の存在 

インフラエンジニアへの転職では、大量離職リスクが潜む「名ばかりインフラエンジニア求人」に注意が必要です。未経験転職の場合、最も注意すべき落とし穴となっています。

例えば、「未経験歓迎・インフラエンジニア募集」という求人があったとしましょう。しかし実態は、家電量販店や量販店内でのPC設定補助・マニュアル通りの監視作業だけといったケースがあります。設計・構築スキルがまったく身につかない環境で働くなんてことになりかねません。

そうした事態を防ぐには、以下のような求人に関しては慎重に確認してください。

  • 研修内容がeラーニングのみで実機演習がない
  • 配属先・常駐先が事前に明示されていない
  • 待機期間中の給与保証について明記されていない
  • 「入社後に案件を探す」という説明がある

入社後に「思っていた仕事と違う」という事態を防ぐためには、面接で詳細かつ具体的に確認しているかが重要です

上流工程へ関与できる「案件の質」と商流の深さ

インフラエンジニアへの転職では、上流工程へ関与できる「案件の質」と商流の深さも重要です。5年後・10年後の市場価値を大きく左右するため、キャリア構築において必ず確認したいポイントとなります。

特に、IT業界の多重下請け構造では、商流の深い企業(三次・四次請け)に入ると大きなマイナスです。場合によっては手順書通りの作業しか任されず、設計・構築の経験が積めないまま年数だけが経過するリスクがあります。

こうした企業に入社すると、同じ設計構築のスキルがあっても所属する会社の商流が違うだけで、年収に大きな差が生じかねません。

そのため、転職ではエンド直もしくは二次請けに近い企業を選べるかが重要です。基本設計や現場リーダー経験を早期に積める環境が整っているため、キャリアにも有利に働きます。面接では「TerraformなどのIaCツールなどに触れられる案件があるか」を確認し、実態を把握すると良いでしょう。

もし企業選びで迷っている方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、厳選した求人をご紹介します。

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ヘルプデスクからインフラエンジニア転職で「キッカケエージェント」がおすすめ

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ヘルプデスク経験の棚卸しと企業ごとの面接対策をプロが伴走

キッカケエージェントは、ヘルプデスク経験の棚卸しと企業ごとの面接対策をプロが伴走する転職サービスです。「問い合わせ対応しかしてこなかった」と感じているヘルプデスク経験でも問題ありません。正しく言語化すれば、インフラエンジニアとしての適性を示す実績に変換できます。

特に、「障害の初動対応経験」「IT用語への精通」「コミュニケーション能力」は、採用担当者に響くアピールポイントです。プロの視点で、採用側が魅力的に感じる実績へと翻訳いたします。

さらに、企業ごとの面接質問リストを活用した手厚い面接対策と職務経歴書の添削サポートまでフルサポートが可能です。一人では気付けない強みを活かすためにも、ぜひご活用ください。

IT業界特化の強みを活かした情報収集力で優良企業を厳選紹介

キッカケエージェントでは、IT業界特化の強みを活かした情報収集力で、優良企業を厳選紹介しております。特に、求人票の表面だけでは見えない、以下のような内部情報まで提供可能です。

  • 実際に設計・構築が経験できる環境かどうか
  • 商流の深さ
  • 離職率の実態

これらに加え、30社・40社への無差別な大量応募もいたしません。確実に設計・構築経験が積める優良企業のみを厳選して紹介しますので、入社後のミスマッチも防げます。 

エンジニアの「幸福度最大化」を第一に考えたキャリア提案

キッカケエージェントでは、エンジニアの「幸福度最大化」を第一に考えたキャリアをご提案しております。そのため、転職することが必ずしも最善ではないと判断すれば、無理に転職を勧めないスタンスです。

今すぐ転職すべきか、今のヘルプデスクでもう少し経験を積むべきかという段階から気軽にご相談いただいて構いません。転職を、「決意してから相談する場所」ではなく「迷っている段階から使える場所」としてご活用ください。

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まとめ

ヘルプデスクからインフラエンジニアへの転職は、適切な準備と企業選びさえ間違えなければ十分に実現可能です。スキルが不安であっても、仮想環境を使って手を動かしながら学ぶ中で、資格を取得しながら転職を狙えます。

また、ヘルプデスクで培った「IT知識」「障害対応力」「現場感覚」は、完全未経験者にはない明確なアドバンテージです。転職市場では、強みとして正しく伝えられます。

一方で、企業選びでは「名ばかりインフラエンジニア求人」と「商流の深い多重下請け環境」を避けられるかが重要です。転職後のキャリア成長を大きく左右するため、企業選びは慎重にするようにしましょう。

もし企業選びで不安を覚えているのなら、キッカケエージェントをご活用ください。ITエンジニアに特化したアドバイザーが、厳選した求人をご紹介いたします。

インフラエンジニアへの転職に役立つスキルや資格、強みも一緒に考えますので、ぜひ1度お気軽にご相談ください。

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IT菩薩モロー

この記事を監修した人

毛呂 淳一朗 「IT菩薩モロー」

YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信するキャリア系インフルエンサー。YouTubeチャンネル登録者数は3.4万人(2025年4月時点)。

エンジニア採用担当としての経験も豊富で、企業が求める人材や視点も熟知。その経験を活かし、現在はITエンジニア特化のキャリア支援企業「キッカケエージェント」を立ち上げ、月間120人のITエンジニアと面談を行う。エンジニアのキャリア志向と企業課題の解決を両立する最適な人材紹介を提供。

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※1:2025/01/01~2025/12/31までの入社者465人中、半年以内に退職した人が7人。
※2:2025年の20~30歳内定承諾者を対象とし、年収の減少・維持を含む全データの平均値を算出。

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