転職インタビュー|キッカケエージェント

海外で9年間音楽を学んだ後に日本でITエンジニアとして再起動。面接では自分を「正直」に伝えて第1志望のITコンサル会社に転職成功。海外で学んだ「音楽分析」と「エンジニア」に意外な共通点!?

海外で9年間音楽を学んだ後に日本でITエンジニアとして再起動。面接では自分を「正直」に伝えて第1志望のITコンサル会社に転職成功。海外で学んだ「音楽分析」と「エンジニア」に意外な共通点!?

最終更新日:2026.08.05

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私はずっとクラシック音楽を勉強しており、ヨーロッパで生活の基盤を築き、研鑽に励んでいました。もともとクラシックギターのプレイヤーでしたが、音楽院の教授から音楽分析を勧められて学んだところ見事にハマって(笑)。音楽分析の学位を取得し、研鑽を積んだのちに帰国しました。

日本で技術派遣会社2社を経験した後、システム開発会社に転職してローコードエンジニアになりました。そして、今回の転職活動でITコンサル会社に転職したというのがざっくりとした経歴です。

いろいろ考えて「新しいことに挑戦しよう」と決意した時に、周りの友人に何故か航空エンジニアや食品エンジニア、ソフトエンジニア等とにかくエンジニアが沢山いて興味を惹かれました。それで、何かしらの縁があるのではないかと感じたからです。偶然というには確率が高すぎました。

正直にお話しすると、音楽分析で食べていくには教授職などの限られたポストを狙う必要があり門戸が狭く、収入も期待できなくて。分かってはいながらも、いざ自分の将来の問題として直面すると現実的ではないなと。海外で出来ることはやって「燃え尽きた」という感じでしたね。

ハード系もソフト系も分からなかったので、まずは技術派遣会社に就職して、大手製造企業に配属されました。そこでExcelのマクロ(自動化機能)を組むためのVBAを教えてもらいました。エンジニアとしての基本的なプログラミング言語を叩き込まれたことはラッキーでしたね。

技術はすぐに習得できて、5ヶ月目には教える立場となり、現場責任者からの依頼でコードを組み、管理方法を提案するなど、円滑に業務を管理できるようになりました。

2年目にはコロナ禍の影響で配属先が大手自動車会社に変わりました。そこで、設計エンジニアとして3D CADソフトのCATIA(キャティア)を使う自動車部品の設計を9ヶ月ほど担当。しかし、製造業は納期が厳しく、間に合わせるために残業が増えていき、辛くなってしまいました。

やってみて分かったことですが「私はハード系よりもソフトウェア領域のほうが向いているな」と感じたんです。

それから、ソフト系を目指すようになり会社に希望を伝えましたが、VBAの経験が浅いため「アサインできる案件がない」という状況だったので転職を選択しました。

どちらも「実力主義」というところが共通していますし、気に入っています。実は音楽分析って情緒的な分野ではなく、数学的で論理的な思考を鍛えられるんです。エンジニアもまさに「論理的思考を求められている」と思いますので、適性を感じましたね。

2社目で「PMO」を経験した後、「エンジニア」にこだわって転職へ

ソフト系のエンジニア職ができそうな別の技術派遣会社を自分で探して転職したのですが、配属先は前職と同じ大手自動車会社でした。

仕事は、PMOとして当時展開していたプロジェクトのクロージング業務や情報処理システムの開発などを行い、順調だったと思います。

PMOは特に希望していた訳ではありませんでしたが、技術の専門知識もそこまで必要ではなく、俯瞰しながら開発の知識を活かして調整するのでやりやすかったですね。

また、仕事において間違っていることは「間違っている」と言わなくてはいけませんが、性格的に「論理的に正しくないものが嫌い」なので、自分に合っているように思いました。

プロパー社員は優秀な方が多く、間近に一流企業の仕事の進め方を見て学べたので得るものが多かったです。協業した大手ソフトメーカーのエンジニアも仕事へのモチベーションが高かったので刺激があり、楽しく働けた3年間でした。

PMOにやりがいを感じていたのですが、「エンジニアではなかった」からです。そもそも私は開発に憧れがあり「作る」ことがしたかったので、エンジニアとして開発ができる会社を探して転職活動を開始しました。

そこから遂に私の目指したいキャリアが「ローコードエンジニア」になったのです。

開発会社で念願のローコードエンジニアに!しかし会社との相性が…

従業員数50名ほどの開発会社に転職しました。製造会社でよく使用されているローコードツールのOutSystemsを使うということで研修を受けたのですが、とても充実していました。

フルスタック的な4ヶ月の研修期間で、Associate Reactive Developer(アソシエイト・リアクティブ・デベロッパー)の資格をはじめフロントエンド、インフラ運用のプラットフォームOpsなど計5つの資格を取得しました。

環境構築を学ばせていただいて業務効率化アプリを開発していましたが、会社と相性がよくなくて。社長から「エンジニアに向いてない」とまで言われたのです。資格試験でも高い成果を出すなど自分なりに結果で示していたつもりだったので、当時はなぜそのように言われるのだろうと感じていました。

私としては、社内政治を気にして立ち回ることよりも「プロフェッショナリズムがあり技術や課題解決力で成果を上げるのが正しいエンジニアの在り方」だと思っているので、優秀さを定義する評価基準が私自身の感覚とはズレてるようにも感じました。

結局、フルスタック的なことがしたいという希望もあり、その開発会社は半年で退職しました。とはいえ、大手企業のプライム案件に携わる中で、厳しい納品基準を満たすために大切なことを学べたので、経験としては得るものがありました。

キッカケエージェントとの転職活動は「量より質」のマッチングが鍵

たまたまモローさんのYouTubeチャンネル「IT菩薩モロー」を拝見したのがきっかけです。動画を視聴してピンときました(笑)。

ITエンジニアとしてのキャリアを大事に考えて発言されている内容だったので「良いエージェントだから、ぜひ相談したいな」と思いましたね。

他にもエンジニア向けの転職エージェントを使いましたが、後半はキッカケエージェント1本に絞りました。

別のエージェントは、いわゆる「大量応募型」で募集情報をとにかく大量に送ってきて…。中には、希望に合わない会社も混じっていたので私には合っていないなと。

私のキャリアについて深く理解してくださるキャリアアドバイザーに担当していただけて良かったです。特に「企業選定」では、私に合う企業を選りすぐって提案してくださったので、信頼感が増しました。まさに「量より質のマッチング」だと思いました。

あくまで個人的な見解ですが、日本では「4年制大学を卒業して就職する」といったキャリアを歩む方が多いのかなと感じます。そんななかで、私の少し特殊な経歴がポジティブに捉えられるか、ネガティブに捉えられるかは意見が分かれると思いますが、キッカケエージェントのキャリアアドバイザーは完全に前者でした。

求職者の本質的な強みを見抜き、キャリアへの深い知見もあるキャリアアドバイザーに出会えて本当に感謝しています。

「上流工程ができて、ゴリゴリのエンジニアになれそうな会社」を探していました。自社開発とかSIerといった特定の「業態」にはこだわっていなかったですね。

あくまで「その会社で何ができるか」という業務内容をベースにキャリアアドバイザーに相談していたので、軸に沿った精度の高い提案をしていただけたと思います。

15社ほど紹介いただいたなかに、現職のITコンサル会社があったのですが、最初は「コンサルは少し私の軸とは違うかな?」と思ったんです。でも、実は私のやりたいことに凄くマッチしていて、気づけば第1志望になっていました(笑)。 

結果的に、書類選考を通過した3社のなかにその第1志望のコンサル会社が入っていたので、他社の選考は受けずに絞り込みました。

自分の「素のまま」で面接に挑み、第1志望のITコンサル会社に内定

楽器を人前で演奏する時は緊張しても、コミュニケーションでは緊張しないので面接では飾らずに「素のまま」で挑みました。

1次面接から面接の感触は良く、「ゴリゴリの本物のエンジニアになりたい」と伝えた言葉が面接官に刺さったようで「今の発言は2次面接でも言った方がポイント高いですよ」とアドバイスまでいただきました。

前職が合わなかった理由を話したところ共感してくださって、2次面接を経て内定をいただきました。「運命かな」と思うくらいスムーズに進んだのですが、素のままの自分で話したことが功を奏したのかと思います。自分を素直に出した方が、たとえ選考が進まなかったとしても納得できると思っています。

また、たとえ年収が好条件でも、会社との相性が合わないと苦痛だということを経験的に学んでいたので、今回は社風もしっかりチェックしました。

今回の転職でエンジニアとして理想のライフプランを叶えました!

入社してみて良い意味でのギャップがありました。まず、働きやすさですね。コアタイムなしのフレックスでとても働きやすいです。1ヶ月の総労働時間の規定はありますが、1日2時間で出勤カウントしてくれるのでワークライフバランスも最高です。

勤務時間の調整も可能で、アイデアが浮かばない日は気持ちを切り替えて短めに、集中できる時にはたっぷり時間を使って、など自由な働き方も合っています。

業務的にも私に合っていて、ローコードエンジニアとしてゴリゴリやっています(笑)。現時点ではコンサル的な業務の割合はかなり低いですね。

今は課題解決ツールの開発を行っていて立案からソリューション提案、要件定義、実装までフルスタックで担当しているので「やりたかったことが全てできている」という状況です。

穏やかな方が多いのですが、かといって「事なかれ主義」ではありません。PMO志望の方が多く、きちんと主張しながらも話を上手くまとめるファシリテーションが得意な方が多くいらっしゃる印象です。刺激がありつつも居心地がいい仕事環境ですね。

より影響力のある仕事をすることが目標です。そのためにもベースとなる力をつけて、自社とお客様に対して役に立つ「数」を増やし「範囲」を広げることで、影響力を高めながら貢献したいと考えています。

エンジニアとして今まさに「理想のライフプランを叶えている」と思っていますが、油断しているとしっぺ返しがくるかもしれないので心して頑張っていきたいですね。

私は転職を「自主的なキャリアアップ」と捉えてキャリアを築いてきましたが、実際に動いてみないと分からないことも多くありました。そうした経験を経て、本当に自分に合う会社を探したいなら、自分自身についてや、やりたいことを正直に相手に伝えることが大事ではないかと思います。

私はキッカケエージェントとの転職活動で、自分のキャリアの深いところまで理解していただけるキャリアアドバイザーと出会えました。そして「ここまでマッチングする!?」と思える企業に転職できました。

転職でミスマッチを防ぎたい方にもお勧めですが、ある程度やりたいことが心にある方や、自走力がある方は、キッカケエージェントが特に向いていると感じます。

IT人材・エンジニア転職ならキッカケエージェント

キッカケエージェントはIT人材・エンジニア特化の転職エージェントです。最新のIT転職市場に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。

今すぐの転職でなくても、キャリアの棚卸しや現職の悩み相談も受付けております。他社エージェントをお使いいただいていて疑問を抱いている方も相談ベースでお話しできますので、是非無料の個別キャリア相談会にお申し込みください。

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IT菩薩モロー

この記事を監修した人

毛呂 淳一朗 「IT菩薩モロー」

YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信するキャリア系インフルエンサー。YouTubeチャンネル登録者数は3.4万人(2025年4月時点)。

エンジニア採用担当としての経験も豊富で、企業が求める人材や視点も熟知。その経験を活かし、現在はITエンジニア特化のキャリア支援企業「キッカケエージェント」を立ち上げ、月間120人のITエンジニアと面談を行う。エンジニアのキャリア志向と企業課題の解決を両立する最適な人材紹介を提供。

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※1:2025/01/01~2025/12/31までの入社者465人中、半年以内に退職した人が7人。
※2:2025年の20~30歳内定承諾者を対象とし、年収の減少・維持を含む全データの平均値を算出。

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