商社からIT企業に転身後、一気に商流を上げるために再び転職
――まずは簡単にプロフィールをお聞かせいただけますか?
山梨県出身、東京都在住のK.I.と申します。現在31歳です。
新卒で教育系商社に約1年半勤めた後、SES・受託開発企業に転職して2年ほどSEを経験してからWeb制作会社に転職しました。
その前職では6年半Web開発のディレクターをしており、私のキャリアの中核になっています。そして今回、キッカケエージェントとの転職活動を経て、現職の株式会社電通デジタル(以下電通デジタル)に転職しました。
――ありがとうございます。教育系商社の営業からITエンジニアにキャリアチェンジされた経緯を教えていただけますか?
昔から周りの人たちから「教師に向いている」と言われていて。大学では教員免許を取得したんです。でも法学部でビジネスも学んでいたので「自分が教師になるよりもビジネス視点で教育に携わる方が合っている」と考え、教育系商社からキャリアをスタートしました。
その1社目では営業として、卒業記念品などの学校関連アイテムを扱っていました。新規事業を立ち上げるフェーズになったとき、協働したITコンサルの方の仕事ぶりに感銘を受けてIT業界への転職を考えるようになりました。
ITコンサルの仕事にはシステムの導入がありますが、まずは自分でプログラムを書いてシステムを作る人材になれたらと思い、エンジニアを目指しました。
――2社目のSES・受託開発企業へはIT未経験での転職でしたが、いかがでしたか?
20代向けの転職サイトを使って、未経験でもエンジニアになれる会社を探して入りました。「2ヶ月以内に課題をクリアできなければ雇いません」という厳しい会社でしたが、しっかりした環境で働きたいと思っていたので、むしろエンジニアとしての基礎を叩き込むことができて良かったです。
――意欲的に経験を積まれたのですね。その2社目ではどのような業務をされましたか?
在籍した約2年間のうち前半は、受託開発のSEとして設計書の作成からプログラミング、テストまで担当しました。
後半は、システムインテグレーターの現場に先輩社員と出向して食品系企業の社内システムを構築したり、Excelの拡張ツールを用いて経理システムを開発したりしていました。
――約2年間エンジニア経験を積んだ後に、どうしてWeb制作会社に転職を?
元々、「いつかは経営者と話ができるぐらい上流で仕事をしていきたい」と目標にしていましたので、2次~3次請けの出向先の現場において、商流の壁によって動き方に制約があることを課題に感じるようになりました。
ちょうどその頃、1社目で上司だった方と飲む機会があり、その方の転職先で「一緒に面白いことができそうだね」という話に。その会社は独自のCMSを持っていて、仕事の多くが直請けという点も魅力的でした。「今の会社で頑張るよりも一気に商流を上げるチャンス」と思い、紹介いただいて転職しました。
Webディレクターとして「課長」に昇進して見えてきた溝
――3社目のWeb制作会社では6年半勤務されていますが、どのような経験をされましたか?
システムに強いWebディレクターとして、お客様への営業や運用支援などITコンサル的な働きをしつつ、社内でWeb開発全般のディレクションをPM的な立場で行っていました。
コードは書いていませんでしたが、大手ECサイトや会員情報が絡む複雑なシステムも担当したことで、知見を深く得ることができたと思います。
その一方で、昇進して課長になり「課長に任せておけば何とかなる」という感じで社内から過度に頼られることも多くなり、仕事量も増えていって…。終電まで残業するような日々が4年ほど続くなかで、仕事自体は嫌ではなかったのですが、働き方には不満も溜まっていましたね。
社内のリーダー職のうち、私だけが社内課題の解決に向けて「改革したい」という思いが強かったことなど、価値観や考え方の違いを感じることもありました。
――そうした価値観の違いも、今回の転職に繋がったのでしょうか?
はい。仕事を拡大していく方向性で新しいことにチャレンジして「未来を考えている企業で働きたい」という思いが高まったことは大きな転職理由です。すでにプライベートでは、結婚して子どもが生まれ、家も購入していたので「ワークライフバランス」の観点でも見直しが必要だと考えていました。
転職することに不安はありましたが、妻も「転職を応援するよ」と言ってくれたので前向きになれました。さらに妻の職場移転のタイミングとも重なって「転職するなら今しかない」と決意したのです。
キッカケエージェントの「サポート体制」に驚きました!
――今回の転職活動でキッカケエージェントを使っていただいたきっかけは?
転職口コミサイトに登録しており、キャリアの棚卸し的なところも含めて「面談はいかがですか」という連絡をモローさんからいただいたことです。
その時は、モローさんのYouTubeチャンネルを日頃から見ていた訳ではなく、「XやYouTubeに出てくるIT業界の有名人」として認識していたので、最初は面白半分で話をしてみようかな、という感じでしたね(笑)。
――実際にモローと面談してみて、どのような感想を持ちましたか?
「私が何を求めているのか」について、モローさんが丁寧にヒアリングしてくれたことが印象的でした。
加えて、モローさんは世の中の動向をフラットに捉えておられ、私の見識のズレもいろいろ正してくださったので「転職の方向性」を決めることができました。
私は前職の年収をキャリアとしては比較的高いほうだと捉えていたのですが、経験的に違和感のある数字ではないとも教えてくださって。「自分の市場価値」を客観的に知ることができたことも良かったと思います。
――ちなみに、他のエージェントも使っていましたか?
はい、他社エージェント2社とも話をしていたので、3社まとめて同じ日に面談しました。キッカケエージェントは量ではなく自分の志向にあった求人票を送ってきてくれました。また、シートの入力も容易で効率的な活動ができました。
また、キッカケエージェントは、私の思いをひたすら深掘りしてくれて「最も“人”を見ている」と感じたので、転職活動のパートナーとして選ばせていただきました。
――キッカケエージェントとの転職活動は、いかがでしたか?
まずキャリアアドバイザーを中心としたサポート体制が凄いなと驚きましたね。
企業選定の際、中立的なキャリアアドバイザーが企業の担当者を紹介してくださって、事前に各企業の正確な情報を知ることができました。その上で、どの企業が自分にマッチングするのかを議論してから応募したので、認識の相違なく進められたと思います。
しかも「この企業はこういう選考をするので、こうした準備をするといいと思います」といったアドバイスも適宜してくださったので安心感がありました。
――今回3回目となる転職活動では、どのような転職軸を設けていましたか?
転職して年収を落とす訳にはいかないので、前職の年収以上を希望していました。また、転職後の年収を上げるだけではなく、その後も成果を出せばより上を目指せる会社がいいなと思っていました。
また人材のレベルが高い会社に入り、自分でも勉強を続けているような成長意欲の高い人と仕事をしていきたいと考えていました。
働き方としては、仕事だけでなく家族との時間も大切にしたいので「ワークライフバランスが確保できる会社」ということも条件でした。
内定2社で悩み「自分も家族も幸せになれる会社」を選択
――書類選考の状況はいかがでしたか?
6社応募して、書類選考で3社通りました。
――高い通過率ですね。提出書類の書き方で気をつけていたことはありますか?
前職で採用担当をしていたこともあり、書類を見る側の気持ちになって書くことを心がけていました。そうした視点で書き込んでいたので、キャリアアドバイザーからの添削はあまりなかったですね。
――現職の電通デジタルの「志望度」はどのくらいでしたか?
1番高かったです。前職に在職中はお客様に対してサポートできない領域があり、やりたいことが上手く回せないもどかしさを感じていました。でも電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームということもあり、一気通貫で支援できる体制があることも魅力で「やりたいことが全部できる会社」だと感じていました。
――電通デジタルの選考で面接した際はいかがでしたか?
面接対策で心構えができていたので、落ち着いて応答できたと思います。年齢から考えると転職回数が多いほうという自覚があったので、一貫したストーリーを持った経緯であるということをお伝えしました。1次面接での手応えはあまりなかったのですが、フィードバックで高評価だったと知りほっとしましたね。
最終面接では「これも経験があるのですか?」と言っていただく場面が何度かあり「これまでやってきた仕事は無駄ではなかった」と感じることもできました。
―選考は順調に進んだのですね。内定が出た企業は他にもありましたか?
現職の選考結果が出る時期が1番遅かったこともあり、先に最終面接に進んだ2社から内定をいただきました。実は、別の会社は「役職スタート」で年収の提示額も高かったので家族を養う身としては正直かなり悩みましたね。
――どのようにして現職の電通デジタルに決めたのでしょうか?
キャリアアドバイザーに相談したところ、私が今回の転職で何を望んでいたのか「原点」を思い出させてくれて再確認できました。
私は「未来志向で向上心のある会社で挑戦したい」と考えていましたが、電通デジタルはまさに合致していて、面接時や企業サイトでも「会社としてどうありたいか」が非常に明確で断然「将来性」を感じました。
AIを使った先進的な取り組みのほか、生活者視点のUX/UIに落とし込んで効果的にアプローチするマーケティング力や、人のために価値を創造し、成果を社会に還元する企業理念にも惹かれ「自分が成長するイメージ」を持てたんです。
初回面談でモローさんが「それなら電通デジタルがよさそうかな」とおっしゃってくれたことも指針になっていたと思います。
決め手は、妻に相談した際に「好きな会社を選んでほしい」と言ってくれたことです。最終的には、総合的に考えて「自分も家族も幸せになれる会社」を選ばせていただきました。
現職は自由度の高い働き方で「ワークライフバランス」も充実
――入社されていかがですか?思い描いたイメージとのギャップはありましたか?
非常によい環境です。いい意味でのギャップはあって、ドライな感じなのかなと思っていましたが、実際には優しい人が多くてチームもアットホームな雰囲気でしたね。
フレックスかつ、出社とリモートワークを融合させたワークスタイルでワークライフバランスも充実しています。チームとしても休みを取ることにオープンな雰囲気なので嬉しいですね。
――入社されて1ヶ月弱ということですが、仕事面で不安などはありますか?
内定後のオファー面談で、私に対する評価ポイントを細かく教えていただいており、それを考慮した仕事内容をあらかじめ提示していただいているので不安はありません。またチームには業界経験が長い先輩も多くいらっしゃるので心強いですね。
今は案件に入りながら先輩方をサポートする立場で、Webサイトの運用や改修の企画をまとめたりしています。これからお客様へのご挨拶や、抽象度の高い課題に対して考えるような仕事も控えているので楽しみにしています。
――今後の目標ややってみたいことはありますか?
現在はいちプレイヤーとして仕事をしていますが、将来的にはリーダーとして活躍していきたいです。プレスリリースなどに自分の名前が刻まれるくらい貢献できるよう、頑張りたいと思っています。
――これから転職する方にアドバイスやメッセージをお願いできますか?
今回の転職活動を通して、転職とは「よりよい未来を選ぶこと」だと実感しました。そのためには転職活動のパートナーであるエージェントに対して「自分に嘘をつかず、思っていることを全て伝えきる」ことが大事ではないかと思います。
キッカケエージェントは人と向き合って対話してくれるので、自分の考えを整理でき、会社選びに迷っても「思いの原点」に立ち戻らせてくれるのでお勧めできます。
親よりも私を理解してくださったキャリアアドバイザーの手厚いサポートがあったからこそ、今回、理想とする会社に転職できたと思っています。残業の多い前職で時間が調整しにくかった私に、遅い時間帯でも快く相談にのっていただき心から感謝しています。
――本日はありがとうございました!K.I.さんが、よりよい未来とご家族を思いながら転職にチャレンジする姿勢に感動しました。今後のご活躍も楽しみにしています!
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