「ITコンサルタントに転職したいけど、職務経歴書に何を書けばいいか分からない」
「開発や運用の経験を、どう表現すれば評価されるのか」
このように悩んでいる方は多くいます。実際、エンジニアとしての経験があっても、どう魅力的に書けば良いのかわからず、書類選考で落ちてしまう方は少なくありません。
しかし、書き方を変えるだけで、選考通過率は大きく変わります。重要なのは、視点の持ち方です。
この記事では、「採用担当者の目を留める職務経歴書の書き方」について解説しています。さらに、「そのまま使えるテンプレート」や「プロジェクト実績の記載方法」まで紹介。選考通過率を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。
ITコンサルの職務経歴書は最初のプレゼン資料
書き方を変えるだけで選考通過率が変わる
ITコンサルタントの職務経歴書は、書き方を変えるだけで選考通過率が変わります。なぜなら、転職において、職務経歴書は単なる経歴の羅列ではなく、自分の価値を伝えるプレゼン資料だからです。
実際、採用担当者は数十~数百の応募書類に目を通すため、最初の30秒で興味を引かなければ、詳細まで読んでもらえません。
そのため、同じ経験でも書き方を変えるだけで、選考通過率は大きく変わります。例えば、「Javaで開発を担当しました」ではなく、数字を用いてより具体的に書くことで、課題解決力が伝わります。
職務経歴書は、自分の実力と成果を採用担当者にプレゼンする最初の機会です。書き方にはこだわりましょう。
職務経歴書について、さらに詳しく知りたい方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお問い合わせください。元エンジニアのアドバイザーが、具体的な情報をお伝えします。
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全体を通して実力と成果をプレゼンする
職務経歴書は、全体を通じて、実力と成果をプレゼンする構成にします。採用担当者が知りたいのは、「この人は何ができるのか」「過去にどんな成果を出したのか」だからです。
そのため、職務経歴書の各項目(職務要約、経験/知識、職務経歴、自己PR)は、すべて採用担当者が知りたい内容で統一します。
例えば、職務要約で課題解決力を強みとして示すなら、職務経歴では具体的な課題解決の実績を記載しましょう。自己PRでは、その思考プロセスを言語化する形で一貫性を持たせます。
そうすると違和感なくストーリーが繋がり、説得力が増す職務経歴書になるでしょう。
冒頭に30秒で伝わる要約を配置する
職務経歴書は、冒頭に30秒で伝わる要約を配置しましょう。なぜなら、採用担当者は最初の30秒で、「詳しく読むか、読まないか」を判断するからです。そのため、冒頭に30秒で伝わる要約を配置し、ハイライトで目をとめやすくします。
こうした手法は、職務要約とも呼ばれ、職務経歴書を作成するうえで効果的なテクニックの1つです。3~5行程度で、「業界・職種担当」「領域」「強み」「今後の方向性」を簡潔にまとめましょう。
例えば、「SIerにてインフラエンジニアとして5年間、金融・製造業向けシステムの設計から運用まで担当。特に、大規模プロジェクトでの調整力と、顧客折衝による課題解決を強みとしています。ITコンサルタントとして、より上流から経営課題解決に貢献したいと考えています。」といった形です。
書類通過率を上げるためにも、まずは冒頭で採用担当者の興味を引くフックを作りましょう。
直近の経験から逆年代順で記載する
職務経歴は、直近の経験から逆年代順(新しい順)で記載します。採用担当者が最も興味を持つのは、「今、何ができるのか」であるためです。
例えば、2024年~現在のプロジェクトを最初に記載し、その後に2022年~2024年と遡っていきます。この際、直近の経験ほど詳しく記載し、古い経験は簡潔にまとめ、メリハリをつけると効果的です。
転職エージェントに最適化を依頼する
職務経歴書の作成で悩んだ際は、転職エージェントに最適化を依頼するのもおすすめです。職務経歴書は、自分一人で作成すると、客観的な視点が欠けやすいもの。転職エージェントの目を通すことで、採用担当者の視点でのアドバイスを受けられ、選考通過率が大きく向上するでしょう。
特に、IT業界に特化したエージェントは、ITコンサルティングファームが求める人材像を熟知しています。「この表現では弱い」「ここをもっと具体的に」といった、的確なフィードバックも可能です。
また、企業ごとに職務経歴書をカスタマイズする方法や、面接で深掘りされやすいポイントも教えてくれます。
キッカケエージェントでは、職務経歴書の添削から、面接対策まで手厚くサポートしておりますので、ぜひご活用ください。
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職務要約|3~5行で経験のハイライトを作る
職務要約は、職務経歴書の冒頭に配置し、3~5行で経験のハイライトを示す項目です。採用担当者が最初に目を通す部分なので、簡潔かつ魅力的にまとめることが重要になります。以下の要素を使うと良いでしょう。
【職務要約の構成要素】
- 業界・職種(例:SIerにてシステムエンジニアとして)
- 経験年数と担当領域(例:5年間、金融・製造業向けシステムの設計~運用)
- 強み(例:大規模プロジェクトでの調整力と顧客折衝)
- 今後の方向性(例:ITコンサルタントとして経営課題解決に貢献)
これらの要素を使ってまとめたものが、以下の文です。こちらを参考に、自分の経験と志向性が30秒で伝わるように書いてみましょう。
| 例文 |
| SIerにてシステムエンジニアとして5年間、金融・製造業向けシステムの要件定義から運用まで担当。特に、20名規模のプロジェクトでのベンダー調整と、顧客折衝による課題解決を強みとしています。ITコンサルタントとして、より上流から経営課題解決に貢献したいと考えています。 |
経験/知識|一覧で即戦力感を出す
| カテゴリ | 内容 | 経験年数 |
| プロジェクトマネジメント | 要件定義、進捗管理、ベンダー調整 | 5年 |
| 顧客折衝 | 経営層・事業部門へのヒアリング、提案 | 3年 |
| 技術領域 | Java、AWS、データベース設計 | 5年 |
| 業界知識 | 金融、製造業の業務理解 | 5年 |
| 資格 | 基本情報技術者、AWS Certified Solutions Architect – Associate | – |
上のように、経験/知識の項目では自分が持つスキルや知識を一覧で示し、即戦力感をアピールします。採用担当者は、この項目を見て「この人は自社で求めるスキルを持っているか」を判断するので非常に重要です。
表形式で整理することで、視認性が高まり、即戦力感が伝わります。特に、ITコンサルタントに求められる「プロジェクトマネジメント」「顧客折衝」などの項目を、明確に記載しましょう。
職務経歴|項目を固定し新しい順で並べる
職務経歴を書く項目では、プロジェクトごとに項目を固定し、新しい順(逆年代順)で並べます。項目を固定することで読みやすさが向上し、採用担当者が情報を素早く把握できるためです。以下を参考にしてみてください。
【職務経歴の固定項目】
- プロジェクト名・期間
- プロジェクト概要(規模、目的)
- 担当役割
- 技術環境
- 実績・成果
| 職務経歴書の記載例 |
| 【プロジェクト名】金融機関向け基幹システム刷新 ・期間:2023年4月~2024年3月(1年間) ・概要:地方銀行の勘定系システムリプレイス(予算5億円、体制30名) ・役割:要件定義リーダー(チーム5名) ・技術環境:Java、Oracle、AWS ・実績:顧客の業務課題をヒアリングし、システム要件に落とし込むことで、業務時間を30%削減。ベンダー3社の調整を主導し、予定通りのリリースを実現。 |
上記のような形式で、直近のプロジェクトから順に記載していくと、わかりやすく職務経歴をアピールできます。
作成した職務経歴書が大丈夫かどうか不安な方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、添削いたします。
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規模感は予算・人月・体制を数字で示す
プロジェクトの規模感を伝えるには、予算・人月・体制を数字で示すと効果的です。数字があることで、採用担当者は担当したプロジェクトの大きさを、客観的に判断できます。以下を参考に作成してみましょう。
- 予算:予算5億円のプロジェクト
- 人月:総工数200人月
- 体制:体制30名(開発20名、テスト10名)
- ユーザー数:月間10万ユーザーのシステム
- データ量:1日あたり100万件のトランザクション処理
例えば、「大規模プロジェクト」ではなく、「予算5億円、体制30名の大規模プロジェクト」と書くことで、具体性が増します。数字は可能な限り盛り込み、プロジェクトのスケール感を明確にしましょう。
何人をどうマネジメントしたか具体的に示す
| Before(抽象的) | After(具体的) |
| チームのマネジメントを担当しました。 | 5名のチームをリードし、週次で進捗会議を開催。各メンバーのタスクを割り振り、ボトルネックを早期に発見・解消することで、予定通りのリリースを実現しました。また、新人1名に対して技術指導を行い、3ヶ月で独り立ちさせました。 |
職務経歴書では、何人をどうマネジメントしたのかを具体的に示すのも重要になります。なぜなら、マネジメント経験は、ITコンサルタントへの転職で高く評価される要素だからです。
単に「マネジメントを担当しました」とするのではなく、例文を参考に具体的に示しましょう。人数、頻度、具体的な行動を記載することで、マネジメント能力が明確に伝わります。
顧客折衝は誰と何を交渉・合意したか
| Before(抽象的) | After(具体的) |
| 顧客折衝を担当しました。 | 顧客の事業部長・情報システム部長と週次で打ち合わせを実施。当初の要件では実現が困難だった機能について、代替案を3つ提示し、コストと効果のバランスを説明することで、A案での合意を得ました。また、開発遅延が発生した際には、リスクを事前に報告し、スケジュール調整の承認を取り付けました。 |
顧客折衝の経験は、ITコンサルタントに必須のスキルです。上のように「顧客折衝を担当しました」だけでなく、「誰と、何を交渉・合意したか」を具体的に示しましょう。コミュニケーション能力と調整力をアピールできます。
プロジェクト実績が伝わるかどうか不安な方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、プロの目線で添削いたします。
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技術力をビジネス価値として翻訳する
| 例文 |
| Java・Spring Bootでの開発経験を活かし、保守性の高いシステムアーキテクチャを設計できます。また、AWSの知識を活用し、オンプレミスからクラウド移行の提案が可能です。過去には、クラウド移行により、インフラコストを月額100万円削減した実績があります。 |
自己PRでは、技術力をそのまま列挙するのではなく、ビジネス価値として翻訳するようにしましょう。採用担当者が知りたいのは、「その技術力を使って、何を実現できるのか」という点だからです。
例文では、技術 → できること → 実績という流れで記載しています。このように書くことで、自分のビジネス価値を明確にアピールできるでしょう。
なぜ?を言語化し思考プロセスを伝える
| 例文 |
| プロジェクトで開発遅延が発生した際、私は「なぜ遅延が発生したのか」を分析しました。その結果、要件の曖昧さが原因と特定。そこで、顧客と週次で要件確認会議を設定し、仕様を明確化することで、以降の遅延を防ぎました。この経験から、「問題の根本原因を特定し、仕組みで解決する」という思考プロセスを学びました。 |
自己PRには、疑問を言語化し思考プロセスを伝える書き方も有効です。ITコンサルタントには、なぜその判断をしたのかという思考プロセスが求められます。そのため、自己PRでは単に何をしたかだけでなく、なぜそうしたのかを言語化しましょう。
例文では、状況 → 分析 → 行動 → 結果 → 学びという流れで記載しています。このように書くことで、思考プロセスと再現性を採用担当者に伝えられるでしょう。
ドキュメント作成に利他のマインドを添える
| 例文 |
| 運用手順書の作成では、「後任者が迷わず作業できること」を最優先に考えました。専門用語を避け、図解を多用し、トラブル時のFAQも盛り込むことで、引き継ぎ期間を従来の半分に短縮できました。「相手の立場に立って考える」という姿勢は、ITコンサルタントとして顧客の課題を解決する際にも、必ず活きると考えています。 |
自己PRでは、利他のマインドを添えるのも効果的です。ITコンサルタントには、クライアントや関係者のために、わかりやすい資料を作成する能力が求められます。ドキュメント作成の実績に、利他のマインドがあると、顧客視点を持った人材であることをアピールできるでしょう。自己PRでアピールできているか不安な方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、プロの目線で添削いたします。
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誤字脱字がないか
職務経歴書を提出する前に、誤字脱字は必ずチェックしましょう。誤字脱字があると、「注意力が低い」「丁寧さに欠ける」という、マイナスの印象を与えてしまうためです。以下の方法を参考に、複数回チェックしましょう。
- 印刷して紙で確認(画面より誤字を見つけやすい)
- 音読して違和感がないか確認
- 第三者に読んでもらう
- Word等のスペルチェック機能を活用
特に、「企業名」「役職名」「技術用語」は、間違えやすいポイントです。「Java」を「java」と小文字で書いたり、「AWS」を「ASW」と誤記したりしないよう注意しましょう。
事実と齟齬がないか
職務経歴書に記載した内容が、事実と齟齬がないかも重要です。面接で深掘りされた際に、書類と矛盾する回答をすると、信頼を失ってしまいます。以下の項目を参考にチェックしてください。
- プロジェクト期間(在籍期間と矛盾していないか)
- 担当役割(実際の役割と一致しているか)
- 成果の数値(正確な数字か、誇張していないか)
- 技術環境(本当に使用した技術か)
例えば、「チームリーダーとして5名をマネジメント」と書いたなら、面接で詳しく説明できる内容である必要があります。事実に基づいた内容にしましょう。
採用担当者が読みやすい文章になっているか
職務経歴書が、採用担当者にとって読みやすい文章になっているかも、重要なポイントです。専門用語が多すぎたり、一文が長すぎたりすると、読みにくくなります。最後まで読んでもらえない可能性もあるため、以下の項目を確認してみましょう。
- 一文は60文字以内に抑える
- 専門用語は必要最小限にし、説明を添える
- 箇条書きや表を活用し、視認性を高める
- フォントサイズは10~11pt、行間は適度に空ける
- 余白を十分に取り、詰め込みすぎない
これらを意識するだけで、読みやすく丁寧な文章になります。提出前に確認し、修正できる部分は修正しましょう。
最終チェックをしたものの不安が残るという方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、親身に添削いたします。
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今すぐ無料で相談する職務経歴書を最適化し選考通過率を上げよう
ITコンサルタントへの転職において、職務経歴書は自分を採用すべき理由を伝える、最初のプレゼン資料です。書き方を変えるだけで、選考通過率は大きく変わります。
書く際は、「どう考えて動き、どんな成果を出したか」という視点で、技術力をビジネス価値として提示しましょう。特に、冒頭に30秒で伝わる要約を配置できるかどうかは重要なポイントです。プロジェクト実績を5W2Hのストーリーで書き、再現性を証明する自己PRも加えて、採用担当者の目にとまるようにしましょう。
ただし、自分一人で職務経歴書を作成すると、客観的な視点が欠けがちなのも事実です。そのような場合は、転職エージェントに最適化を依頼し、採用担当者の視点でのアドバイスを受けましょう。
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