キッカケエージェントを活用して、念願だったマイクロサービスをおこなうテック企業に転職したソフトウェアエンジニアの男性にインタビュー。新卒で入社した企業で長く働きながら、エンジニアとしての成長を目指して2回の転職活動を経て初めての転職に成功したS.H.さん。その転職活動の軸を貫く姿勢や自主学習の方法には目を見張るものがあるのではないでしょうか。
留学経験を活かしたオフショア開発の仕事で開発リーダーを務める
――自己紹介をかねて転職回数と簡単な経歴を教えてください。
ソフトウェアエンジニアをしているS.H.と申します。転職回数は1回で、現職のデリバリーテック企業に転職して3ヶ月目になります。
1社目の自社開発企業ではトータル6年間働きましたが、4年目の頃に転職活動だけ行って転職せずステイしたので、転職活動としては2回経験しています。
――ありがとうございます。どんなきっかけでエンジニアを目指されましたか?
情報コミュニケーションを専攻していた大学3年の頃にエンジニアになろうと決めていました。ゼミでプログラミングする機会があり、フレームワークを学んだり機械学習周りを調べているうちに「プログラミングって楽しいな」と思ったことがきっかけです。
そこから英語検定のひとつであるIELTS6.0を取得して交換留学に行ってプログラミングを学びました。帰国後就活して、自社開発企業である前職に内定をいただき1年間の内定者インターンシップを経て正社員に。どちらかというとSlerのSEではなく自社開発企業のソフトウェアエンジニアを目指していたので希望通りでしたね。
――1社目の仕事内容は、留学経験も活かされていましたか?
前職は英語を活かす機会のある自社開発企業だったこともあり、他の内定を断って入社しましたが、前半はプログラミングのみに集中していて、後半になってから英語を活かしたオフショア開発の仕事ができるようになりました。
その仕事内容はグループ企業で使う決済サービスの開発です。設計して海外メンバーに実装を割り振り、プログラミングしてもらったソースをコードレビューして問題がなければリリースする、という最終のクオリティーコントロールまでを開発リーダーとして行っていました。
「プログラミングを突き詰めたい」という意思を転職の軸に
――前職で活躍されていましたが、どうして転職しようと思ったのでしょうか?
一定のやりがいはありましたが、もともとアーキテクチャに興味があってその部分の力を伸ばしていきたいと考えたときに、前職の業務内容に制約と思える部分があり「自分が一番深めていきたいことができないな」と限界を感じて転職を考えました。
――転職の軸としては、どのような設定をされていましたか?
3つありまして1番目は「自身が成長できる企業」です。2番目は「給与」、3番目は「働き方・ワークライフバランス」ですね。
特に1番目はダントツで。最先端のアーキテクチャに触れられて、マイクロサービスを行う会社を目指していました。
動機としてはプログラミングが楽しいということに尽きるのですが、プログラミングを突き詰めて仕事で成果を出して成長していきたいと思いました。
――キッカケエージェントを使って現職への転職を決めていただきましたが、転職活動としてはその前にも1回経験されていますね。
最初に転職活動したのは2年前のプログラミングの仕事がメインの頃で、複数内定をいただけたのですが全部お断りしました。
と言うのも、ちょうど同じ頃に前職から先ほどお話ししたオフショア開発で裁量を持たせていただけるポジションの提示をいただけまして。「残った方が自分のキャリアにとってプラスになる」と判断してステイしたのです。
経験値が上がった2回目の転職活動は選定基準が高くなっていて…
――1回目と2回目の転職活動で異なっていたことはありましたか?
かなり違いましたね。1回目は選考もわりとバンバン通って「意外と受かるな」という印象でしたが、2回目の転職活動では自分の経験値も上がった分選定基準がかなり高くなっていたので、前とは打って変わってぜんぜん選考が通らなくて。
書類選考の時点でけっこう落ちるし、一次面接でも落ちる…という感じで、かなりショックでしたね。
――転職活動で特に苦労した点を教えてください。
やはりメンタルのコントロールでしたね。特に半分自己応募のような転職サイト経由の応募ではフィードバックがないので「なぜ自分が落ちたのか?」がわからない。だから改善方法もわからないまま選考に落ちることが続き、メンタル的にきていましたね。
またキッカケエージェントとは別のエージェントも使っていたのですが、そのエージェントの担当者は技術的な話が通じなくて…不安を感じてちょっと失望したこともありました。
キッカケエージェントの伴走とリフレッシュで転職活動の困難を突破
――最初にキッカケエージェントを知ったのは、どんなきっかけだったのでしょうか?
働きだして1年目の頃にYouTubeを見ていたらモローさんが出てきまして。注目して見続けていたらIT菩薩モローチャンネルでエージェントを始めたと知り、コンタクトを取らせていただいたんです。
正直、最初はあまり期待していなかったのですが(笑)お話してみたら、かなりIT業界の実情に詳しかったうえ、適切なアドバイスをいただけて「凄いな」と感心しました。
モローさんからの助言の中で、技術選定についてなぜそうなっているのかを説明できるようになること、リーダー経験を積むことはキャリアとして役立つこと、ゼロから作る経験があると尚よし!というアドバイスは響きましたね。
1時間の面談でしたが、それ以降はモローさんのアドバイスを意識しながら働いていました。
――そうでしたか。キッカケエージェントとの転職活動はいかがでしたか?
最初の企業選びのところからマッチ率が高かったです。キャリアアドバイザーが技術的な話も含めて的確に自分の希望を理解してくださって、ニーズに合う企業を選んでいただけたと思います。
またキッカケエージェント経由で応募した際は、キャリアアドバイザーから面接のフィードバックが確実にあるので、転職活動を進めるうえで役立ちました。
――他にも役に立ったと思うサービスはありましたか?
応募書類をたくさん添削していただいたことで、きちんとしたフォーマットで納得のいく書類を提出することができました。自分では気付けないような視点で細かく追加していただけて助かりましたね。
自主学習のアウトプットとして技術記事をネットに上げていたのですが、それを強みとしてどのように書面で伝えるのが効果的か、キャリアアドバイザーに教えていただきました。アピールポイントとして具体的に示すことができ、企業の方にも評価いただけました!
――日頃の学習についても評価の対象になるようですね。
はい。私の強みとして、経験に加え「勤勉さ」や「努力家」といった性格的なことについての根拠としても、日頃から続けていた自主学習をうまくアピールできてよかったと思います。
――転職活動中のメンタル面はどのように克服されましたか?
リフレッシュすることを心がけました。転職期間は3ヶ月くらいでしたが、最初の1次選考通過の朗報を2ヶ月目にいただくまでは長く感じました。
仕事をしながら転職活動をしていたので余計に気が滅入ってしまうんですよね。だから定期的に「気晴らしの時間」を設けるようにして、土日はちゃんと休むなどオンとオフを意識して切り替えていました。
――オンとオフの切り替え、大切ですよね。転職活動中、他にも大変だったことはありましたか?
2回目の転職活動中に前職から「引き留め」があった際は、かなり迷いました。前職からいただいた提示も魅力的ではあったので悩んだのですが、再度モローさんに相談に乗っていただけたことで、自分の思考を整理して自身で選択することができました。
キッカケエージェントはいつも客観的な視点でありながらも親身になってアドバイスしてくれていました。最初に面談していただいた日から、1回目も2回目の転職活動でもずっと満足度が高いままですね。長距離で伴走していただけているようで心強かったです。
第1志望に急上昇した現職に内定!しかし「引き継ぎ」が大変!
――伴走させていただけて光栄です。ところで現職は第1志望の会社でしたか?
最初に現職を提案いただいた時点では、自分の中でテック企業というイメージがなくて第3志望だったのです。でも、カジュアル面談で技術スタックや技術にかなり力を入れていることを伺えて、抱いていた印象とはガラッと変わり急上昇して第1志望になりました。
また1次面接で「今かなり面白いフェーズですよ」とお聞きできたので、現職に入社できたら「今回の転職活動は成功でしょう!」と感じましたね。
その後、別の企業の最終面接で「失敗したな…」と思ってキャリアアドバイザーに相談した際にも参考になるフィードバックをいただけて。それを元に改善して現職の最終面接に活かせたので「かなり助かった」と思いました。現職に入社できて達成感は大きいですね。
――内定後は社内でどのように過ごしていましたか?
内定が決まってからの「引き継ぎ」が想像以上に大変でしたね。最後の仕事はプロジェクトの中核にいて自分で1から作ったシステムがプロダクトになっていたので資料化して、誰にどう引き継ぎしていくかを考えて伝えて…という作業だけで2ヶ月かかりました。
結果的には「立つ鳥跡を濁さず」でできたかなと思います。
――現職に入社されるまでの期間はリフレッシュされましたか?
はい。有給消化期間は1ヶ月あったのですが、長野県に自動車の免許合宿に行って気分転換にもなり楽しめました。
車を購入する予定はありませんが、免許を持っていて損はないですし、将来持っていないことがネックになることを防げたらという思いもありました。あと韓国旅行にも行きましたね。
アーキテクチャの知見を高めてシステム全体を考えるポジションへ
――現職に入社されて3ヶ月目になりますが、いかがですか?
転職の軸の3つともが叶えられています。もともとやりたかったマイクロサービスを開発させていただいて、待望の技術に触れることができているので、やりがい的にはかなり高いです。
――転職軸で1番に掲げていたご自身の成長に繋がりそうですね。ちなみに現職でも英語を使われていますか?
キャリアとして英語を使うことについてはいったん諦めています。転職では「何を叶えて何を諦めるのか?」を考える必要があると思っているんです。だから英語はあくまでもコミュニケーション手段と捉え、今回はプログラミングスキルを伸ばすことを選びました。
――「給与」と「働き方・ワークライフバランス」についてはいかがでしたか?
「給与」は若干アップというところですね。「働き方・ワークライフバランス」は、フルリモートで定時の概念がないフルフレックスなので、働きやすくワークライフバランスがかなり整いました。
1社目はコア時間があり、体感的に月60〜70時間の残業で夜遅くまで仕事していて。80時間越えが続くような環境は無理だなと思っていましたが、現職はそこまで残業がないのでよかったです。
またチームで週1回出社しようということになり、何度か食事に行ったりしました。皆さん優しくて、わからないこともいろいろ教えていただけて仕事仲間にも恵まれていると思います。
――リフレッシュできる趣味などはありますか?
最近の趣味は、筋トレとDIYですね。DIYってかなりリフレッシュできるんですよ。ベッドや可動式の机などYouTubeで作り方を見ながら作りました。
あとは海外旅行で現地の美味しいものを食べる体験が好きですね。次はアメリカ本土に行ってみたいです。
――今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?
もともとアーキテクチャの知見を高めることを目標にして、最終的にはシステム全体のアーキテクチャを考えられるポジションを目指したいと思っています。
――これから転職する人に、おすすめしたいことがありましたら教えてください。
技術ブログを書くことはかなりおすすめできると思います。記事を書くことによって浅い理解だったことがわかって不明点を調べて潰していくことができます。
書いていくなかで疑問が湧いて、それを起点に自身の技術を深めていくこともできるのでアウトプットすることはスキルアップに有効だと思います。
――そうした学習時間はどうやって確保されているのでしょうか?
毎日1時間というよりも暇な日にガツンと集中するやり方で今までやってきました。まとまった時間で学習するほうが、納得いくまで探究できると思います。気が散りやすいという方はよかったら参考にしてみてください。
――本日は貴重なお話をいろいろ聞かせていただきありがとうございました!今後のご活躍を願っています!
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