
【転職エージェント利用経験のあるITエンジニアに調査】約9割がエージェントを「また利用したい」と回答する一方、73.9%が途中で利用を断念最大の理由は「希望に合わない求人紹介」で50.2%〜エンジニアの技術スキルと希望を正確に理解する“マッチングの質”が信頼の鍵〜
株式会社キッカケクリエイション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川島 我生斗)は、転職エージェント利用経験のあるITエンジニア429名を対象に、ITエンジニアの転職エージェント選定基準と期待に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
本調査の結果、87.4%のエンジニアが次回の転職でもエージェント利用に前向きである一方、73.9%が実際に転職を成功させる前に利用を中断した経験があることが判明しました。中断理由の第1位は「希望に合わない求人ばかり紹介された(50.2%)」であり、転職エージェントには、エンジニアの技術力や市場価値を正確に評価し、開発環境やキャリアパスといった「現場のリアル」を共有できる専門性の高いサポートが強く求められています。

- 01|転職エージェント利用経験のあるITエンジニアの7割以上が、転職成功前にエージェント利用を途中でやめた経験あり
- 02|71.3%のITエンジニアが、「IT特化型エージェントがエンジニア転職に適している」と実感
- 03|エージェントに最も求める能力、「技術スキルや市場価値の正確な評価」が26.3%で首位
| 本調査のコラムはこちら:https://kikkakeagent.co.jp/column/report/9206 |
■調査概要
- 調査名称:ITエンジニアの転職エージェント選定基準と期待に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2026年3月25日〜同年3月27日
- 有効回答:転職エージェント利用経験のあるITエンジニア429名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
| ≪利用条件≫ 1 情報の出典元として「キッカケエージェント」の名前を明記してください。 2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。 URL:https://kikkakeagent.co.jp/ |
■ITエンジニアがエージェント選びで重視する基準、「IT業界・エンジニア職種への専門性」が43.4%でトップ
「Q1. あなたが転職エージェントを選ぶ際に重視した(または重視する)基準を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=429)と質問したところ、「IT業界・エンジニア職種への専門性が高いこと」が43.4%、「保有する求人数が多いこと」が40.1%、「年収交渉や条件交渉に強いこと」が32.6%という回答となりました。

・IT業界・エンジニア職種への専門性が高いこと:43.4%
・保有する求人数が多いこと:40.1%
・年収交渉や条件交渉に強いこと:32.6%
・口コミサイトやSNSでの評判が良いこと:31.9%
・希望する技術スタックやポジションの求人があること:22.6%
・大手・知名度のあるエージェントであること:20.5%
・キャリアプランの相談に乗ってくれること:11.9%
・担当者の対応が丁寧であること:11.0%
・その他:0.5%
・わからない/答えられない:1.6%
■エージェントに「もっと詳しく教えてほしかった」情報、「入社後のキャリアパスや昇進の実態」が39.6%で首位に
「Q2. あなたが転職エージェントに「もっと詳しく教えてほしかった」と感じた情報を教えてください。(複数回答)」(n=429)と質問したところ、「入社後のキャリアパスや昇進の実態」が39.6%、「チームの開発体制や働き方(アジャイル/ウォーターフォール等)」が37.8%、「実際の残業時間や有給取得率」が35.0%という回答となりました。

・入社後のキャリアパスや昇進の実態:39.6%
・チームの開発体制や働き方(アジャイル/ウォーターフォール等):37.8%
・実際の残業時間や有給取得率:35.0%
・年収レンジの詳細や昇給の仕組み:30.5%
・転職先の開発環境・技術スタックの詳細:30.3%
・社内のエンジニア文化(勉強会、OSS活動等):26.3%
・面接で聞かれる技術的な質問の傾向:24.9%
・その企業を退職した人の理由:15.2%
・その他:0.0%
・特に知りたい情報はなかった:4.0%
・わからない/答えられない:1.4%
■ITエンジニアがエージェント担当者に改善を求める領域、「希望する技術スタックやポジションに合った求人提案」が42.4%で最多
「Q3. あなたが転職エージェントを利用した際、担当者の対応に「もっとこうしてほしかった」と感じた領域はどれですか。(複数回答)」(n=429)と質問したところ、「希望する技術スタックやポジションに合った求人を提案すること」が42.4%、「転職先の開発体制やエンジニア文化を説明すること」が38.7%、「技術的なキャリアパスについて相談に乗ること」が36.4%という回答となりました。

・希望する技術スタックやポジションに合った求人を提案すること:42.4%
・転職先の開発体制やエンジニア文化を説明すること:38.7%
・技術的なキャリアパスについて相談に乗ること:36.4%
・あなたの技術スキルや経験を正確に理解すること:31.0%
・年収や条件面の交渉を行うこと:29.4%
・応募から内定までのスケジュールを尊重すること:16.6%
・その他:0.2%
・特に不満な点はなかった:8.6%
・わからない/答えられない:1.2%
■約半数のITエンジニアが、「IT業界・エンジニア職種に特化した転職エージェント」を主に利用
「Q4. あなたがこれまでの転職活動で主に利用していた転職エージェントは、どちらのタイプでしたか。」(n=429)と質問したところ、「IT業界・エンジニア職種に特化した転職エージェント」が45.2%、「業界を問わず幅広い求人を扱う総合型の転職エージェント」が41.3%という回答となりました。

・IT業界・エンジニア職種に特化した転職エージェント:45.2%
・業界を問わず幅広い求人を扱う総合型の転職エージェント:41.3%
・両方をほぼ同じくらい利用していた:9.8%
・わからない/答えられない:3.7%
■転職成功前に「エージェント利用を途中でやめた」ITエンジニアは、7割以上
「Q5. あなたは、転職エージェントに登録したものの、転職成功前に途中でそのエージェントの利用をやめた経験がありますか。」(n=429)と質問したところ、「ある」が73.9%、「ない」が23.5%という回答となりました。

・ある:73.9%
・ない:23.5%
・わからない/答えられない:2.6%
■エージェント利用をやめた理由、半数以上が「希望に合わない求人ばかり紹介された」と回答
「Q6. Q5で「ある」と回答した方にお聞きします。エージェントの利用をやめた理由を教えてください。(複数回答)」(n=317)と質問したところ、「希望に合わない求人ばかり紹介されたから」が50.2%、「応募や内定承諾を急かされたから」が36.6%、「担当者とのコミュニケーションが合わなかったから」が31.2%という回答となりました。

・希望に合わない求人ばかり紹介されたから:50.2%
・応募や内定承諾を急かされたから:36.6%
・担当者とのコミュニケーションが合わなかったから:31.2%
・他のエージェントの方が良い求人を持っていたから:30.6%
・担当者のIT業界・技術に関する知識が不足していたから:25.9%
・自分で応募した企業に決まったから:21.1%
・転職活動自体をやめたから:14.2%
・連絡が途絶えたから:5.0%
・その他:0.3%
・わからない/答えられない:0.3%
■エージェントに最も求める能力、第1位「自分の技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること」、第2位「幅広い業界の求人から選択肢を提示してくれること」
「Q7. あなたの転職エージェント利用経験を踏まえて、最も重要だと思うエージェントの能力はどれですか。」(n=429)と質問したところ、「自分の技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること」が26.3%、「幅広い業界の求人から選択肢を提示してくれること」が18.6%という回答となりました。

・自分の技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること:26.3%
・幅広い業界の求人から選択肢を提示してくれること:18.6%
・年収などの条件交渉を有利に進めてくれること:16.1%
・大量の求人の中から希望に合うものを素早く見つけてくれること:12.8%
・転職先の技術環境やチーム体制を詳しく把握していること:12.8%
・将来のキャリアパスを一緒に考えてくれること:7.9%
・応募書類や面接対策を手厚くサポートしてくれること:2.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.6%
■「スキルやキャリアを理解してもらうことで希望に沿った求人紹介ができる」「自分では気付けない可能性を広げてほしい」などの声も
「Q8. Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q7でお答えいただいた理由を自由にお書きください。」(n=418)と質問したところ、204の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・自身では気付けない仕事や求人を進めてもらえると、より可能性が広がるから。
・技術力に見合ってない給料が安い会社を勧められても困るから。
・転職は大きなイベント、その人の能力把握は必須。今後のキャリア形成のためにも関係性が大事。
・スキルやキャリアを理解していただくことではじめて、希望に沿った求人を紹介することができると考えるから。
・大量の求人の中から自分の希望にあったものを見つけるのは時間がかかるから。
■71.3%のITエンジニアが、「IT特化型エージェントがエンジニア転職に適している」と実感
「Q9. あなたは、IT業界やエンジニア職種に特化した転職エージェントと、業界を問わず幅広い求人を扱う総合型の転職エージェントでは、どちらがITエンジニアの転職に適していると思いますか。」(n=429)と質問したところ、「IT特化型の方が適している」が28.4%、「どちらかといえばIT特化型の方が適している」が42.9%という回答となりました。

・IT特化型の方が適している:28.4%
・どちらかといえばIT特化型の方が適している:42.9%
・どちらともいえない:15.6%
・どちらかといえば総合型の方が適している:8.2%
・総合型の方が適している:2.3%
・わからない/答えられない:2.6%
■ITエンジニアの約9割が、次回の転職活動でもエージェント利用に前向き
「Q10. あなたは次回の転職活動でも転職エージェントを利用したいと思いますか。」(n=429)と質問したところ、「ぜひ利用したい」が29.4%、「条件が合えば利用したい」が58.0%という回答となりました。

・ぜひ利用したい:29.4%
・条件が合えば利用したい:58.0%
・あまり利用したくない:7.7%
・利用したくない:2.3%
・わからない/答えられない:2.6%
■まとめ
今回は、転職エージェント利用経験のあるITエンジニア429名を対象に、ITエンジニアの転職エージェント選定基準と期待に関する実態調査を実施しました。その結果、73.9%がエージェント利用を途中でやめた経験があり、「IT特化型エージェントがエンジニア転職に適している」と考えるエンジニアも71.3%に上ることが明らかになりました。
まず、エージェント選びで最も重視する基準は「IT業界・エンジニア職種への専門性が高いこと」(43.4%)で、「保有する求人数が多いこと」(40.1%)が続きました。エージェントに「もっと詳しく教えてほしかった」情報では「入社後のキャリアパスや昇進の実態」(39.6%)がトップとなり、担当者への改善要望では「希望する技術スタックやポジションに合った求人提案」(42.4%)が最多でした。エージェント利用をやめた理由は「希望に合わない求人ばかり紹介された」(50.2%)が半数を占め、「応募や内定承諾を急かされた」(36.6%)も上位に挙がりました。エージェントに最も求める能力は「技術スキルや市場価値の正確な評価」(26.3%)が第1位となり、次回もエージェント利用に前向きなエンジニアは87.4%に達しました。
本調査から、エンジニアが転職エージェントに求めているのは単なる求人紹介ではなく、自身の技術スキルやキャリア志向を深く理解した上での的確なマッチングであることが浮き彫りになりました。エージェント利用を途中でやめる割合の高さは、現状のサービスがエンジニアの期待に十分応えきれていないことを示唆しています。今後、エンジニアから選ばれ続けるためには、担当者のIT技術への理解力向上と、開発環境やキャリアパスの実態に踏み込んだ情報提供体制の構築が求められるでしょう。
| 本調査のコラムはこちら:https://kikkakeagent.co.jp/column/report/9206 |
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「キッカケエージェント」は、株式会社キッカケクリエイションが運営する、ITエンジニアの理想のキャリア構築に寄り添う転職支援サービスです。
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■会社概要
会社名 :株式会社キッカケクリエイション
設立 :2020年3月26日
代表者 :代表取締役 川島 我生斗
所在地 :東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟3階
事業内容:ITキャリア支援事業、IT転職映像メディア、ITライフスタイルメディア
URL :https://kikkakecreation.com/
| 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社キッカケクリエイション E-mail:pr@kikkakecr.com |
参考記事
転職のミスマッチをゼロにする
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