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セキュリティエンジニアとは?インフラエンジニアからのキャリアアップ完全ガイド

セキュリティエンジニアとは?インフラエンジニアからのキャリアアップ完全ガイド

最終更新日:2026.03.24

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「運用・保守の仕事は安定しているが、このまま続けても専門性が身につかないのではないか」
「同期がクラウドエンジニアに転職して年収が上がったと聞き、自分も何か専門性を持ちたい」

このようなキャリアへの焦りを感じているインフラエンジニアは多くいます。

インフラ運用の仕事は、「サーバーの監視」「障害対応」「定期メンテナンス」など、日々のルーティン作業が中心です。重要な仕事ではありますが、作業が定型化しており、新しいスキルを習得する機会が少ないと感じることもあります。夜間や休日のオンコール対応もあり、体力的にも限界を感じ始めている人も少なくないでしょう。

「このままでは、市場価値が上がらないのではないか」という不安を抱えながら、どの方向にキャリアを進めるべきか迷っている人も多いはずです。

そこで今回は、「セキュリティエンジニア」について詳しく解説します。「仕事内容」や「インフラエンジニアとの違い」、「最短キャリアロードマップ」にも触れていますので、ぜひ参考にしてください。

セキュリティエンジニアがキャリアアップに最適な理由

セキュリティエンジニアがキャリアアップに最適な理由

DX化に伴いセキュリティリスクが課題となっている

セキュリティエンジニアがキャリアアップに最適な理由として、DX化に伴いサイバー攻撃のリスクが急増している点があります。企業のシステムがクラウド化しリモートワークが普及したことで、攻撃の入口が増えたのです。

近年は「ランサムウェア」「標的型攻撃」「内部不正」など、攻撃手法も多様化しています。経済産業省の調査でも、セキュリティ人材の不足が深刻な課題として指摘されているほどです。

こうした背景もあり、企業はセキュリティ対策を後回しにできない状況となっています。情報漏洩やシステム停止による損害は、企業の存続に関わる問題の1つです。

そのため、セキュリティエンジニアの需要は急増しており、今後もさらに高まっていくでしょう。インフラエンジニアにとって、セキュリティ分野へのキャリアチェンジは、市場価値を大きく高めるチャンスと言えます。

<参考記事>

経済産業省 | サイバーセキュリティ人材の育成促進に向けた検討会 最終取りまとめ

特にインフラを理解している専門家の需要が大きい

セキュリティエンジニアがキャリアアップに最適な理由として、インフラの知識を理解している点も挙げられます。セキュリティ対策が、「ネットワーク」「サーバー」「クラウド」など、インフラ全体に関わるためです。

こうした背景から、インフラの仕組みを理解していないと、適切なセキュリティ設計ができません。インフラエンジニアとして培った知識は、セキュリティ分野で大いに活かせるのです。

特に、クラウドセキュリティの分野では、AWSやAzureなどのインフラ知識とセキュリティ知識の両方が求められます。インフラを理解しているエンジニアは、「セキュアなインフラ設計・構築」「インシデント発生時の迅速な対応」ができる存在です。企業から高く評価される傾向にあります。

セキュリティエンジニアがキャリアアップに最適な理由を詳しく知りたい方は、キッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、さらに具体的な情報をお伝えします。

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セキュリティエンジニアの仕事内容

セキュリティエンジニアの仕事内容

企画・設計

セキュリティエンジニアの仕事の1つに、セキュリティ要件を定義し、セキュアなシステムを設計するものがあります。企業のビジネス要件やリスクを分析し、必要なセキュリティ対策を企画する仕事です。以下の業務をイメージするとわかりやすいでしょう。

  • 「ファイアウォール」「IDS/IPS」「WAF」などのセキュリティ製品の選定
  • ネットワークのセグメント設計
  • アクセス制御の設計

このように、システム全体のセキュリティアーキテクチャを設計します。そのため、インフラの知識があれば、「どこに脆弱性が生まれやすいか」「どう防御すれば効果的か」を理解しやすくなるのです。実現可能性の高い設計ができます。

構築

セキュリティエンジニアは、設計したセキュリティ対策を実際のシステムに実装もします。主な仕事は以下のとおりです。

  • ファイアウォールやIDS/IPSの設定
  • VPNの構築
  • 証明書の導入
  • アクセス制御の実装

このように、セキュリティ製品やシステムの構築を担当します。クラウド環境では、AWSのSecurity Groupなどを設定することもあるでしょう。

これらの業務を遂行する中で、インフラエンジニアとしてサーバーやネットワークの構築経験があれば有利です。セキュリティ設定を追加する形で、スキルも拡張できます。

運用・監視

セキュリティエンジニアは、セキュリティシステムを運用し、攻撃の兆候を監視もします。例えば、SOC(Security Operation Center)でセキュリティログを監視するといった仕事です。不審なアクセスや攻撃の兆候を検知すると、対応もします。

こうした業務に、インフラ運用で培った「ログ監視」「異常検知」のスキルを活用可能です。ただし、インフラ運用の死活監視とは異なり、セキュリティ運用では攻撃者の行動パターンを理解する必要があります。

24時間365日の監視体制が必要なため、シフト勤務(夜勤)があるかもしれない点には注意が必要です。

脆弱性診断

セキュリティエンジニアは、システムに潜む脆弱性を発見し、対策を提案するのも仕事です。攻撃者の視点でシステムをテストし、脆弱性を発見していきます。主な手法は、以下のとおりです。

  • ペネトレーションテスト(侵入テスト)
  • Webアプリケーション診断
  • ネットワーク診断

これらに加えて、脆弱性スキャナーや手動での検証を組み合わせて実施することもあります。

こうした診断を通じて発見した脆弱性に対して、リスクの高さを評価し、対策方法を提案していく形です。この際にインフラの知識があれば、「どの脆弱性が最も危険か」「どう修正すれば効果的か」を判断しやすくなります。

インシデント対応

セキュリティエンジニアは、セキュリティインシデント発生時に被害を最小化し、復旧をする役割も担っています。

例えば、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)を設置している企業において、インシデントが発生した場合。インシデント発生時に迅速に原因を特定し、被害を最小化します。この際、以下のような対応をするのがセキュリティエンジニアです。

  • 攻撃の侵入経路を特定して遮断する
  • マルウェアを駆除する
  • 漏洩したデータの範囲を調査する

こうした業務の中で、インフラ運用で培った「障害対応の切り分け能力」「冷静な判断力」が活きます。

セキュリティエンジニアには、緊急時でも冷静に状況を把握し、適切な対応を取る力が必要です。インシデントはいつ発生するかわからないため、夜間や休日にでも冷静に緊急対応ができる状態を維持しておくのも仕事といえます。

セキュリティエンジニアの仕事内容をさらに詳しく知りたい方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、キャリアに活かせるセキュリティエンジニアの仕事について具体的な情報をお伝えします。

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インフラエンジニア業務との違い

インフラエンジニア業務との違い
インフラエンジニアの業務セキュリティエンジニアでの活かし方
ネットワーク/サーバー構築セキュアなインフラ設計・構築
障害対応・切り分けインシデント対応(CSIRT)
ログ監視(死活監視)ログ分析・攻撃検知(SOC)

サーバーを立てる vs 堅牢化されたサーバーを立てる

セキュリティエンジニアとインフラエンジニアは、業務範囲が異なります。インフラエンジニアは「動くサーバー」を立て、セキュリティエンジニアは「攻撃されにくいサーバー」を立てるのが仕事です。

例えば、インフラエンジニアはサーバーを構築し、アプリケーションを稼働させることを目的としています。一方のセキュリティエンジニアは、「不要なポートを閉じる」「脆弱性のあるソフトウェアを使わない」などの堅牢化が目的です。そのため、以下のような設定を追加します。

  • SSHのポートを変更する
  • rootログインを禁止する
  • ファイアウォールで不要な通信を遮断する

こうした点を加味すると、インフラエンジニアとして、サーバー構築の経験があるのは非常に有効です。セキュリティ設定を追加する形でスキルを拡張できます。

インフラ運用と監視 vs セキュリティ運用と監視

セキュリティエンジニアとインフラエンジニアは、運用面でも違いがあります。インフラ運用は「システムの安定稼働」なのに対し、セキュリティ運用は「攻撃の検知と防御」が目的です。

例えば、インフラ運用では、死活監視やリソース監視を行い、障害が発生したら復旧します。一方のセキュリティ運用では、ログを分析し、攻撃の兆候を検知するのが仕事です。そのため、「正常な通信」と「攻撃の兆候」を見分ける必要があります。

インフラ担当者が障害対応で培った「切り分け能力」と「冷静な判断力」は、セキュリティインシデント対応で大きく活きます。緊急時に複数の可能性を考え、原因を絞り込み適切な対応を取る力は、どちらの分野でも重要なスキルです。

インフラエンジニアの業務との違いをさらに詳しく知りたい方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、どのような点で違うのかや、同じ部分はどこにあるのかなどを、さらに具体的にお伝えします。

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セキュリティエンジニア4つの専門領域と適正

セキュリティエンジニア4つの専門領域と適正

セキュア設計・構築

セキュリティエンジニアは、ネットワークやサーバーの知識を土台に、セキュリティ要件を組み込んだシステムを設計・構築します。セキュアなインフラを設計し、構築する仕事です。

そのために、「ファイアウォール」「IDS/IPS」「VPN」「証明書管理」など、セキュリティ製品の選定と設定を行います。クラウド環境では、AWSやAzureのセキュリティサービスを活用することも業務の範疇です。

したがって、インフラエンジニアとしてネットワークやサーバーの構築経験があれば、最も移行しやすい領域と言えます。動くシステムを作ってきた経験に、セキュアに作る視点を加えるイメージです。スキルも拡張できます。

脆弱性診断・テスト

セキュリティエンジニアは、脆弱性診断・テストも実施します。攻撃者の視点でシステムをテストする仕事です。システムに潜む脆弱性を発見し、対策を提案していきます。そのために、以下の手法を用いるのが一般的です。

  • ペネトレーションテスト
  • Webアプリケーション診断
  • ネットワーク診断
  • 脆弱性スキャナー

これらの他、手動での検証も組み合わせ、様々なケースで脆弱性を診断します。インフラの知識があれば、どこに脆弱性が生まれやすいかを理解しやすいでしょう。

こうした点から、セキュリティエンジニアは、「攻撃者の気持ちになって考える」ことが好きな人に向いています。

SOC・CSIRT

セキュリティエンジニアは、SOC(監視)やCSIRT(インシデント対応)で、企業のセキュリティを守るのも役目です。

SOCでは、セキュリティログを監視し攻撃の兆候を検知。一方のCSIRTでは、インシデント発生時に迅速に対応し、被害を最小化します。インフラエンジニアの「運用・保守」「障害対応」の経験がダイレクトに活きる領域です。

そのため、「ログ監視」「異常検知」「障害の切り分け」「緊急対応」といったスキルは、そのまま活用できます。ただし、SOCではシフト勤務(夜勤)が多い点には注意が必要です。インシデントは日時を選ばないため、夜間・休日でも緊急対応が求められることがあります。

セキュリティコンサルタント

セキュリティエンジニアは、経営層に対しセキュリティ戦略やポリシー策定を支援する最上流の仕事です。企業のセキュリティリスクを評価し、対策の優先順位を提案します。例えば、以下のような仕事です。

  • セキュリティポリシーの策定
  • セキュリティ監査
  • コンプライアンス対応

どちらかといえば、経営層に近い立場で仕事をします。そのため、技術的な知識だけでなく、ビジネスやリスクマネジメントの理解も必要です。

こうした点から、セキュリティエンジニアは将来的にマネジメントやコンサルティングに興味がある人に向いています。インフラエンジニアとして技術的な土台を築いた後、ビジネス視点を加え、コンサルタントとしてのキャリアも実現可能です。

セキュリティエンジニアへの適正があるのか不安な方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、現在の経験やスキルなどを加味して、今後のキャリアに有効なのかを一緒に考えます。

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セキュリティエンジニアの年収と将来性

セキュリティエンジニアの年収と将来性

平均年収は628万円

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、情報セキュリティエンジニアの平均年収は約628万円です。

同じく厚生労働省の「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」では、平均所得金額が536万円となっています。この点から見ても、セキュリティエンジニアは平均年収より高い年収です。

ただし、実際の年収は「年齢」「スキル」「経験」「専門領域」によって大きく変わります。ITSSレベル1~2なら420万~700万円、ITSSレベル3なら450万~700万円です。レベルが上がるにつれて、確実に年収に差が生じます。

専門性が高いほど年収が上がる傾向にあるため、スキルをどのように磨いていくかが年収のポイントと言えるでしょう。

<参考記事
厚生労働省 jobtag | セキュリティエキスパート(オペレーション)
厚生労働省 | 2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況

攻撃がなくならない限り仕事はなくならないため今後も需要は高い

セキュリティエンジニアは、攻撃がなくならない限り、仕事がなくなりません。したがって、今後も高まり続けると考えて良いでしょう。

特にサイバー攻撃は年々増加しており、セキュリティエンジニアを求める声は増えています。AIによる攻撃の高度化が進む一方で、AIによる防御技術も進化しているのが現代です。AI時代のセキュリティ専門家としての需要は、さらに高まっています。

「クラウド」「IoT」「5G」など、新しい技術が普及するたびに新たなセキュリティリスクに備えなければいけません。こうした点から、セキュリティエンジニアは、将来性の高いキャリアと言えます。

セキュリティエンジニアの年収や将来性を詳しく知りたい方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、現在の経験やスキルなどを加味して、一人ひとりに合わせた将来のキャリアをご提案します。

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セキュリティエンジニアの「やりがい」と「きつさ」

セキュリティエンジニアの「やりがい」と「きつさ」

やりがい:会社を守っている使命感と達成感

セキュリティエンジニアは、会社を守る最前線で働く仕事です。中でも大きなものは、以下の3つの「やりがい」となります。

  • 会社や社会を「守っている」という使命感
  • インシデントを解決した際の達成感
  • 経営層に近い立場で仕事ができる

例えば、仕事の中でサイバー攻撃から会社と顧客の情報を守るため、社会に貢献している実感を得やすい仕事です。インフラ運用では「何もなかった1日」で終わりますが、セキュリティでは「攻撃を防いだ」という成果を得られます。

また、攻撃を検知し、被害を最小化したときなどにも大きな達成感を得られるのも特徴です。緊急時に冷静に対応し、問題を解決できればその実力を評価されます。

さらに、現代ではセキュリティは経営課題の1つです。経営層に対してセキュリティリスクを報告し、対策を提案する機会があります。経営の意思決定に関わる、やりがいのある仕事です。

こうした3つの点から、セキュリティエンジニアは使命感と達成感を得やすい仕事と言えます。

きつさ:プレッシャーが多く学習の継続が必須

セキュリティエンジニアは大きなやりがいがある一方で、きついと言われるのも事実です。特に、プレッシャーと継続的な学習が求められます。中でも代表的なのが、以下の3点です。

  • ミスの影響が大きいため慎重な設計と運用が求められる
  • 新しい脆弱性や技術動向への継続的なキャッチアップが求められる
  • 夜勤・緊急対応

中でも、セキュリティ設定のミスは、情報漏洩やシステム停止につながりかねないため、大きなプレッシャーを負います。インシデント発生時は、解決まで極度の緊張感にさらされるでしょう。こうした責任の重さから、精神的なプレッシャーを感じることは少なくありません。

また、ITの世界では新しい脆弱性や新しい攻撃方法が次々と登場しています。継続的に学習しなければ、すぐに知識が陳腐化してしまう点にも注意が必要です。技術の進化が速いため、学習を続ける姿勢が必須になります。

さらに、SOCはシフト勤務(夜勤)が発生する可能性がある点にも注意が必要です。設計・構築やコンサルは日勤が基本ですが、インシデント発生時は夜間・休日問わず緊急対応が求められることがあります。完全にオンコールから解放されるわけではない点は、理解しておきましょう。

セキュリティエンジニアのやりがいやきつさについて詳しく知りたい方は、下記リンクよりお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、経験やスキル、適性などを加味しながら、向き不向きを一緒に考えます。

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インフラエンジニア(運用・保守)からの最短キャリアロードマップ

Step1.自分のスキルと経験を棚卸し

インフラエンジニアからキャリアを転換するには、まず自分が持っているスキルと経験を棚卸しすることから始めてください。インフラエンジニアとして培ったスキルと経験の一部は、セキュリティ分野でも大いに活用できるためです。例えば、以下のようなスキルが該当します。

  • ネットワーク:TCP/IP、ファイアウォール、VPNなど
  • サーバー:Linux/Windows、Webサーバー、DBサーバーなど
  • クラウド:AWS、Azure、GCPの利用経験
  • 運用:監視ツール、ログ分析、障害対応

キャリアチェンジでは、自分の強みを認識しているかどうかが重要です。セキュリティエンジニアの土台になるスキルや経験を見つけましょう。

Step2.インフラ知識に「セキュリティの基礎」を上乗せする

学習方法具体例メリットデメリット
書籍7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性
Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド 第2版 上野宣が教える新しい情報漏えいを防ぐ技術
・体系的に学べる
・自分ペースで進められる
・コストが安い
・実践的なスキルが身に付きにくい
・モチベーションの維持が難しい
・最新情報が反映されにくい
資格情報処理安全確保支援士
CompTIA Security+
・明確な目標設定ができる
・体系的に学べる
・転職時のアピール材料になる
・試験対策に時間がかかる
・受験費用がかかる
・合格が目的化しやすい
オンライン
学習サイト
Udemy
Coursera
Schoo
・動画でわかりやすい
・実践的な内容が多い
・スキマ時間で学習できる
・質にばらつきがある
・コースによっては高額
・学習に自己管理が必要

自分のスキルと経験を棚卸したら、次にセキュリティの基礎知識を習得します。インフラ知識にセキュリティの基礎を上乗せするイメージです。

インフラの知識があれば、セキュリティの基礎は比較的短期間で習得できます。上の表を参考に取り組みやすい方法を選び、時間を作って学習を進めてください。

書籍や資格、オンライン学習サイトなど、学習方法によってそれぞれ強み弱みがあります。忙しい日々の中で学習しなければいけないため、自分の状況に合った学習方法を選べるかが重要です。

キャリアチェンジをする前にまずは基礎知識を習得し、セキュリティの全体像が見える状態にまでなりましょう。

Step3.クラウドセキュリティのスキルを習得する

基礎知識を習得できたら、次にクラウドセキュリティのスキルを習得します。市場価値を大きく向上させるためです。近年は多くの企業がクラウド化を進めているのもあり、クラウドセキュリティの需要を満たす意味もあります。おすすめは以下の資格を勉強することです。

広く利用されているAWSやAzureの資格を取得する中で、自然とスキルを学べます。スキルの客観的な証明にもなるため、可能であれば習得にも挑戦してみましょう。

Step4.実践経験を積みながら転職活動を開始する

クラウドセキュリティのスキルを習得できたら、次に実践経験を積みながら転職活動を開始します。現在の職場でセキュリティ関連の業務に関わる機会があれば、積極的に手を挙げていきましょう。

関わることができれば、「セキュリティ設定の見直し」や「脆弱性診断の実施」などを経験として職務経歴書に書けます。

また、転職活動では「インフラエンジニアとしての経験」と「セキュリティの基礎知識」をアピールするのも大切です。未経験からでも「セキュア設計・構築」や「SOC」の領域なら、インフラの経験を活かして転職できる可能性があります。

自分がどのようなロードマップを描けばいいのかわからない方は、下記リンクよりキッカケエージェントへお気軽にご相談ください。元エンジニアのアドバイザーが、一人ひとりに合わせた具体的なロードマップをご提案します。

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まとめ

セキュリティエンジニアは、DX化に伴うセキュリティリスクの増加により、需要が急増している仕事です。特に、インフラを理解している専門家の需要が大きく、インフラエンジニアからのキャリアチェンジに最適と言えます。

セキュリティエンジニアの仕事内容は、「企画・設計」「構築」「運用・監視」「脆弱性診断」「インシデント対応」の5つです。インフラエンジニアの経験は、これらの仕事に大いに活用できます。

運用・保守の経験を活かして、セキュリティエンジニアにキャリアチェンジし、専門性を高めて市場価値を大きく向上させましょう。

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IT菩薩モロー

この記事を監修した人

毛呂 淳一朗 「IT菩薩モロー」

YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信するキャリア系インフルエンサー。YouTubeチャンネル登録者数は3.4万人(2025年4月時点)。

エンジニア採用担当としての経験も豊富で、企業が求める人材や視点も熟知。その経験を活かし、現在はITエンジニア特化のキャリア支援企業「キッカケエージェント」を立ち上げ、月間120人のITエンジニアと面談を行う。エンジニアのキャリア志向と企業課題の解決を両立する最適な人材紹介を提供。

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