豊富な案件数を支える営業体制と、エンジニアの成長を最優先した「組織デザイン部」によるアサインの仕組みをかけ合わせ、エンジニアの技術力を「武器」にするという姿勢で成長を続けるフューチャー・アンティークス株式会社。エンジニアの成長に積極投資する仕組みや、現場の孤独を解消する手厚いフォロー体制も整っています。
高い利益率と人材への投資が両立する組織で働く魅力とはどのようなものなのでしょうか?
代表取締役の林様に、フューチャー・アンティークス株式会社の現在地とエンジニアの成長を第一に考える環境の実態、そして共に歩む未来の仲間へのメッセージを伺いました。
営業利益率約14%の好循環!豊富な案件から最適な選択肢を提供

フューチャー・アンティークス株式会社の事業内容や主なサービスについて教えてください。
林:当社ではSES事業が、売上の90%以上を占めています。残りの一部で受託開発を行ったり、自社サービスを展開したりしています。ただ自社サービスに関しては、会社全体で見るとまだ事業と言える規模には至っていません。主軸はあくまでSESです。
お客様は大手SIer様が中心で、誰もが知る大手グループ企業様など、独立系からメーカー系まで幅広くお取引をいただいています。その中でも特に取引量が多いのが通信大手様で、当社の大きな顧客基盤となっています。
技術的な領域としては開発からスタートしましたが、2020年からはインフラ側にも進出しています。現在では在籍する約1,000名のエンジニアのうち、7割がアプリケーション開発、3割がインフラ領域を担い、上流工程から実装、テスト、運用保守まで全体を一貫して手がけています。
なぜ、それほど多くの取引先や豊富な案件数を確保できるのでしょうか。
林:一番の理由は、東京1拠点に対して営業マンが30名以上も在籍している点が挙げられます。同業のSES会社で、1拠点にこれだけの営業マンを抱えているところは、あまりないのではないでしょうか。
営業の人数がこれだけいると、お客様からの要望をスピーディーにキャッチできます。その情報をもとに、適宜該当するエンジニアを手配できるのです。そこをきっかけに最初の契約を結び、地道に関係を構築して、別の部署へ横展開したり拡大したりしてきました。
他にも展示会などで接点を作って、地道にアプローチを続ける動きも大切にしています。営業が活発に動き、常に強固な営業ネットワークを維持しているからこそ、多種多様な領域から豊富な案件数を確保し続けているのです。
この豊富な案件数は、エンジニアが「次のステップへ進みたい」と思ったときに、すぐに新しい候補を提案できる土台になっています。
高い利益率を維持し、それをエンジニアへ還元できる仕組みを教えてください。
林:当社は営業利益率が13〜14%ほどあり、業界内でも高水準だと自負しています。高い利益率を維持できているのは、お取引をいただいている企業の数が多く、特定の1社に依存していないからです。
常に選択肢となる候補案件があるため、お客様から価格を「叩かれにくい」状態を作れています。万が一、価格面などで条件が合わなければ、私たちは「じゃあ、別のプロジェクトへ行きます」と選択を切り替えることができるんです。
この姿勢がお客様からも理解されているため、価格交渉で不利になりにくく、安定した収益につながっています。確保した高い利益があるからこそ、手厚い福利厚生の用意や技術書の購入補助といった形で、しっかりとエンジニアへ還元する仕組みが整えられています。
面接は1回で人柄を重視。入社後は上長と顧客の評価が連動する制度

選考フローについてお聞かせください。
林:書類選考を通過した後は、オンラインを中心に面接を1回行います。書類選考の通過率は7〜8割、面接は5〜6割ほどです。書類選考の通過率が高い理由は、過去の経歴や書面上の情報だけで判断するのではなく、面接でできるだけ多くの方と直接お話しして、その方の可能性や想いに触れたいと考えているからです。
面接で重視しているのは、技術力よりも人柄です。もちろんスキルがあるに越したことはありませんが、技術は現場を経験していけばいくらでも磨いていけます。
それよりも、現場のチームやお客様と良好な人間関係を築けるかという部分を大切にしています。だから面接では、周囲とどのように協力し、チームに伴走してきたのかを素直に話していただけるかを見ています。技術面だけでなく、その方の内面や対話力を重視して合否を決定しています。
入社後の評価制度について教えてください。
林:評価は年2回、上期と下期で実施しています。自己評価をしたうえで、まずは上長が一次評価を行い、それが課長、部長へと上がっていく仕組みです。
さらに、社内の閉じられた目線のみで評価を決めるのではなく、「営業側がヒアリングしてきた顧客評価(フィードバック)」も必ず連動させています。客先常駐という働き方だからこそ、お客様からどのように信頼され、現場でどのような貢献ができているかという、リアルな外部情報をしっかりと反映させることが本質的な評価につながると考えています。
エンジニアには、目標管理として半期の初めに目標をいくつか決めてもらい、その達成度やプロセスを振り返ることで、自身の確かな成長を実感できるようなサイクルにしています。上長とも対話を重ねながら、納得感を持って次のステップへ進める制度です。
若手の昇給率が高いとのことですが、具体的にどのような年収推移をたどりますか。
林:経験の浅い方を採用する場合、最初の提示金額としては350万〜360万円からのスタートになるケースが多いです。
その後の昇給に関しては、若いエンジニアのほうが昇給しやすい設計にしています。若手であれば、普通に頑張っていれば年収ベースで30万〜40万円、最高評価を獲得すれば一気に70万円ほど上がることも珍しくありません。
さらに、チームを率いるリーダーなどの役職がつくと、一度の改定で100万円ほど年収アップする事例もあります。ベテラン層には、現状の技術を維持するだけでなく、「この人がいなくなるとプロジェクトが困る」というような、組織に特化した高い存在価値を自ら作っていく姿勢が重要です。
市場価値を高めながら、自身の成果がダイレクトに反映されるような、メリハリのある年収推移になっています。
月1回の技術面談と毎日電話。現場の悩みを抱え込ませない工夫

客先常駐という働き方に対して、どのようなフォロー体制を整えていますか。
林:客先常駐だからこそ、エンジニアが自社とのつながりを感じ、安心して目の前の業務に集中できるような環境づくりを徹底しています。日々の細かな相談や業務連絡については、コミュニケーションツールを活用し、いつでもオープンにやり取りが可能です。
さらに、形だけのつながりにしないために、技術部門の担当者による定期的な一対一の面談を基本的に月1回実施しています。面談では、プロジェクトの進捗確認だけでなく、現場で困っていることや今後のキャリアについての悩みをじっくりと共有します。
時期によっては業務の状況などにより2ヶ月に1回となることもありますが、エンジニアがひとりで課題を抱え込むことがないよう、技術部門と営業が一体となって常に状況を把握し、バックアップできる体制を整えています。
新規プロジェクト参画時の「毎日電話」には、どのような意図がありますか。
林:新しいプロジェクトに参画した最初の1週間から1ヶ月の「立ち上げ時期」は、どのようなエンジニアであっても不安を感じやすいタイミングです。
当社では、この期間を「エンジニアを最優先で支える重要なフェーズ」と位置づけ、サポート担当から毎日電話を入れて状況を細かくヒアリングする仕組みを導入しました。現場での小さな違和感や課題を初期の段階でしっかりと解消することを目指しています。
また、営業とエンジニアの間でもこまめに電話で連絡を取り合える関係性を築いており、何かあればすぐに組織として動ける体制です。
徹底した初期のフォローがあるからこそ、エンジニアは孤独を感じずに、新しい環境にもスムーズに適応して自身の力を発揮できます。状況に合わせて連絡の頻度を調整しながら、常に寄り添う姿勢を大切にしています。
社員から好評な福利厚生や、技術力を高められる社内制度を教えてください。
林:まず、福利厚生として「関東ITソフトウェア健康保険組合」に加入しています。全国の保養所や提携しているレストラン、ホテルなどをリーズナブルな価格で利用できるため、多くの社員が日常的に活用しています。
また、エンジニアのスキルアップを促す制度として、技術書の購入補助を用意しました。業務や勉強に必要な書籍の購入費用を会社が負担するもので、新しい知識のインプットにつながるため好評です。さらに、資格取得時のサポートとして、合格した際には受験料を会社が負担する制度も整備しています。動画研修サービスをいつでも無料で視聴できる環境も整えました。
会社として、エンジニアが「学びたい」と思ったときにいつでも一歩を踏み出せるよう、費用面や環境面でのバックアップを惜しまないことが、個人の成長と組織の技術力の底上げにつながると考えています。
豊富な案件から選べる手応え。前職より確実に技術が伸びる実感

御社へ応募するエンジニアの主な転職理由について教えてください。
林:当社に応募してくるエンジニアの多くは、同業のSES企業で働いていた経験を持つ方たちです。転職理由としては、「もっと自分のスキルアップにつながる案件に携わりたい」「豊富な選択肢の中から自分の意思でプロジェクトを選びたい」というものがあります。
転職前の環境では、会社都合や営業の目標達成のために、自分の希望やキャリアプランに合わない案件へ強引にアサインされてしまい、技術的な成長に限界を感じていたという声をよく聞きます。
また、案件が少なくて次のステップへ進むための選択肢がなかったり、待機期間が発生してしまったりすることへの不安が転職のきっかけになるケースも多いです。
当社には、エンジニアが理想のキャリアを描きながら、安心して技術を磨いていける基盤と仕組みが整っているため、そこに魅力を感じて挑戦しにきてくれる方が集まっています。
「組織デザイン部」はエンジニアの成長にどのように関わっていますか。
林:以前は営業が主導してエンジニアのアサインを決めていましたが、エンジニアの成長を第一に考えるため、決済権を「組織デザイン部」へ一元化しました。
組織デザイン部が、エンジニア一人ひとりとじっくり対話を重ねながら、それぞれのキャリアプランや次に身につけたい技術を丁寧にヒアリングします。そのうえで、豊富にある案件の中から、その方のスキルアップにつながるプロジェクトを選定してアサインを決める役割を担っています。
営業都合の無理な配置をなくし、エンジニアが目的意識を持って次の現場へ挑戦できる環境を仕組みとして用意しました。当初は営業部からの反対もあり痛みを伴う改革でしたが、この体制にしたことで、エンジニアは自分の目指す将来像に向かって着実にステップアップできるようになりました。個人の技術力の向上が、結果として会社の成長を支えています。
実際に働くメンバーからは、どのような現場の声や手応えが届いていますか。
林:このアサインの仕組みにしてから、エンジニアの皆さんが目的意識を持って次の現場へ挑戦できているな、という手応えはありますね。前職のSESで「自分の希望が全く通らなかった」と悩んで応募してくれた方が、当社の豊富な案件数を見て「これならやりたい技術に手が届く」と前を向いてくれるのを見るのは、経営者として純粋に嬉しいです。
案件が豊富なおかげで待機率も低く抑えられていますし、ブランクを恐れることなく次の現場へスムーズに移れることも、確実な技術の伸びにつながっていると確信しています。
また、エンジニアが現場で感じた要望を伝えると、営業が次のアプローチに向けて一丸となって動いてくれる。そうした会社全体でエンジニアをバックアップできている良い空気感や手応えは、組織全体から日々すごく伝わってきます。
技術は後からついてくる。周囲と相談してやり切れる真面目さが大事

面接で一番大切にされている「人柄」について、詳しくお聞かせください。
林:一言で言うと、やはり「良いやつ」と働きたいという想いが根底にあります。もう少し具体的にお話しすると、まずは明るく前向きにコミュニケーションが取れること。そして何より「真面目さ」が大事だと思っています。
ここで言う真面目さとは、単に指示された作業を黙々とこなすということではありません。自分の仕事に対して責任感を持ち、もし途中でわからないことやトラブルが発生したときにも、1人で抱え込まずに周囲へきちんと相談できる素直さのことです。
現場では、1人で悩んで黙ってしまうのはもったいないですし、問題が大きくなってしまいます。だからこそ、自分の状況をオープンに発信し、周りに協力を仰ぎながら最後までやり切れる真面目さがあるかを見ています。実際に当社には、そうした「良いやつ」が自然と集まっており、お互いに助け合える素晴らしい雰囲気が自慢です。
入社後のエンジニアは、どのようなプロジェクトから業務をスタートしますか。
林:入社された方のこれまでの経験やスキル、「これからどうなりたいか」という希望に合わせて、組織デザイン部がプロジェクトを厳選してスタートします。
例えば、まだ経験が1年ほどと浅い若手エンジニアの方であれば、最初から難易度の高い案件に放り込むようなことは絶対にしません。まずはその人の今の実力に合い、なおかつ「1〜2年で確実にステップアップしていける」と判断したプロジェクトから始めてもらいます。
当社は、豊富で多様な案件を常に確保しているため、個人のキャリアプランにぴったりとはまる仕事を用意できるんです。経験が浅い方でも、基礎から着実にスキルを磨いていける環境がありますし、ベテランの方であれば、さらに市場価値を高められるような、より上流の裁量を持てるプロジェクトからスタートして、力を存分に発揮してもらう形をとっています。
これから御社への応募を考えている求職者へ、メッセージをお願いします。
林:当社は、エンジニア一人ひとりの技術力こそが会社の武器であると信じ、その成長を全力で応援している会社です。アサインの仕組みはもちろん、手厚い福利厚生や技術書の購入補助など、皆さんが安心してスキルアップに集中できる環境を整えています。
本社の営業部も活気があり、「エンジニアのために良い案件を引っ張ってくるぞ」と一丸となって動いてくれる頼もしい仲間ばかりです。
今の環境で「自分のやりたい技術に挑戦できていない」と感じている方や、もっと上を目指したいという意欲のある方は、ぜひ当社の扉を叩いてみてください。最初は誰でも未経験だったり、不安があったりするものです。周囲と協力しながら一歩ずつ進んでいける真面目さがあれば、私たちはどこよりも確実に皆さんの成長をバックアップすることをお約束します。一緒に働ける日を楽しみにしています。
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